2013年7月28日

AnT Cafe, summer 2013 _130817

AnT「夏の会」を開催します。
8月17日(土)15時〜
会場は AnTメンバー水野行偉さんの自邸兼アトリエ兼ギャラリー:ガラスのピラミッドです! 
富山県射水市東太閤山2-81 T&F : 0766-56-8512
入場無料 どなたでも参加できます。

今回の「夏の会」は、本来なら内部勉強会としてAnTメンバー限定で行なう会でしたが、
内容盛りだくさんなので一般公開にしようという声が上がり、公開イベントとして紹介することになりました。

あつ〜い建築の話!暑い夏にしましょう。みんな建築が好きだから!!
住まいについての、さまざまな話が展開 今からの住空間 AnTみなで考えます

最近のOPEN HOUSEから、
住宅を実際に見た二人が自分のとった写真をみながら、それぞれの感想をのべ講評する。
次に設計者本人が参加し、写真図面等でプレゼし、その後、3人で議論する。

15:00-「デビュー作」中斉 拓也/中斉拓也建築設計 
講評:濱田 修+林 芳宏  
まとめ:中斉 拓也

16:00-「オヤイエ」大熊 美菜子/みなこ建築設計事務所
講評:吉村 寿博+水野 行偉  
まとめ:大熊 美菜子

17:00-「スリットのある家」水野 行偉/水野行偉建築設計事務所
講評:水野 敦+熊谷 猛  
まとめ:水野 行偉

18:00-「最新作」吉村 寿博/吉村寿博建築設計事務
講評:青山 善嗣+山田 哲也  
まとめ:吉村 寿博

19:00-「木津の物件 完成後の話」横山 天心
講評:谷重 義行 
まとめ: 横山 天心



会場:GALLERY・ガラスのピラミッド


参考URL
□AnTのウェブサイト


2013年7月7日

h012 : YMS-house オープンハウスのお知らせ 130721

富山の個人住宅・オープンハウスのお知らせ。

富山市内にて建設中のYMS-houseが竣工しました。
クライアントのご厚意により、内覧会を開催させていただくことになりました。

敷地は少し古い住宅街の一角。前面道路幅員が4m程の静かな住宅街です。
奥にゆくほど幅が広がる変形敷地に、無駄なくぴったりとおさまる変形平面の住宅を計画しました。
建物の外観は道路寄りの高さを抑え、二階はかなり奥の方にセットバックしています。
そのお陰でそれほど広くない道路側から見ても圧迫感を感じることのない、風景にとても馴染んだ建築の
建ち方をしています。
メインフロアを一階に設け、外部の雰囲気を感じながらゆったりと生活できるように中庭を設けました。
一見閉鎖的に見える建物の内部に入ると、中庭から入る光に満たされた空間が広がります。
中庭を介して繋がる視線や動線、外部への繋がりが、日々の生活を豊かにしてくれることでしょう。
奥様の好みが反映された二階スペースは、女性の話題になること間違いなしの空間です。

この機会にぜひご体感いただければと思います。
みなさまのご来場をお待ちしています。

【日時】2013年7月21日(日)AM11:00〜PM6:00
【会場】富山県富山市本郷町付近(見学希望の方には別途案内図をお送りします)
【用途】個人住宅、構造:木造2階軸組工法
【施工】ASJ富山東スタジオ 千田建設
【主催】設計監理:吉村寿博建築設計事務所
【お問い合わせ】吉村 090-9768-8310

※見学をご希望される方は info@yoshimura-archi.com まで、お名前、ご職業、見学希望時間帯をご記入
 の上お申し込みください。素足でのご来場はお控えください。
※オープンハウスの日時に都合が悪い方は、日程調整の上、見学可能な場合がありますのでご連絡ください。
※ブログの過去記事にてこの住宅の情報をご覧いただけます。(h012 : YMS-house)


2013年6月3日

cuore de salon のご案内:130628開催

素敵なアクセサリーをデザインされ、ギャラリースペースも運営されている小早川眞理子さん 。
何と僕の事務所のすぐ近く、犀川を臨む寺町にギャラリーを構えられています。
毎月個性豊かなゲストを迎え、既に100回を超える cuore de salon にてお話しする機会をいただきました。

一般の方が参加されるので、自作について語るというよりは、建築にまつわる多岐に渡る話をしたいと思っています。
建築設計の意義とか、建築空間の魅力についても伝えられればと考えています。
ご興味がある方は是非ご参加ください。

小早川眞理子さんへの参加予約が必要になります。
下記ご案内をご参照ください。

+++
cuore de salon のご案内

爽やかな新緑の季節となりました。月日の流れの速いこと。もう6月です。
もたもたしていたらあっという間に歳を取ってしまいそうです。
さて今月のサロンは我が家のすぐ近くで設計事務所を営まれていらっしゃる吉村さん
がゲストスピーカーです。是非ご参加下さい。

■スピーカー  吉村寿博氏

■プロファイル 1969年 鳥取県生まれ。
        横浜国大、同大学大学院を経て妹島和世建築設計事務所/SANAAに勤務。
        最後の担当物件「金沢21世紀美術館」竣工の後、東京から金沢へ移住。
        2004年 吉村寿博建築設計事務所を設立し、現在に至る。
        2007年 CAAK:Center for Art & Architecture を友人らと共同設立し、
        美術と建築を横断する活動を展開する。レクチャー&パーティ45回、CIRなど。
        金沢美大、金沢工大、金沢大学にて非常勤講師を務める。

■タイトル  「最近の建築事情、建築の魅力とは!?」

■日時     6月28日(金曜日)6時半~

■場所    ギャラリーcuore mariko
       寺町3-9-48    280-6121

■会費    1000円 お酒付き2000円  p300円
       料理一品持ち寄り

■予約    参加される方は予約お願いします。
       車でいらっしゃるかお知らせ下さい。
 
   cuore mariko 小早川眞理子
   e-mail cuore_mariko@yahoo.co.jp



□cuore mariko クオレマリコ シンプル&モダンなアクセサリーを・・・古都金沢から


 

2013年6月1日

1306 Clubism:石川の美建築ベストガイド

現在発売されている金沢倶楽部出版の月刊 Clubism(クラビズム)6月号。
特集にて、地元石川県内の注目建築、富山・福井の注目建築を紹介しています。

特集
世界が認めるエンタメ空間を巡ろう
石川の美建築ベストガイド
世界を舞台に活躍する建築家の作品が多く揃う石川県。近年建てられた話題の美術館や図書館は大きな建築賞を受賞し、さらに注目が集まっています。どの建築にも共通するのは、人々に新しい出会いを生む場であること。名建築家たちの熟慮の末に生まれた入魂の一築を訪ねてみよう。

建築家のセレクトや誌面の構成について、よりよい誌面にしたいという編集担当者の熱意を感じ、少しアドバイスさせていただきました。個々の建築の紹介内容も非常にしっかりしていて担当者の熱意が伝わってきます。よい特集記事になったと思います。
特集ページの最終見開きで富山・福井の建築も紹介していますが、その見開きページでお茶目なポーズをしている僕の写真を見ることができます。苦笑

意外にも多くの知り合いから「見たよ!」と声を掛けられ、Clubism(クラビズム)の浸透具合に驚いています。地元に根付いた地元出版社の雑誌があるっていうのもある意味恵まれていますよね。金沢ってやっぱり凄いところだと思います。

楽しめる特集記事になっていますので、是非手に取ってご覧ください。




 

2013年4月22日

ASJ金沢イベント:第20回 建築家展 130428-29

吉村寿博が所属するASJのイベントが開催されます。
今回はASJ金沢主催の建築家展です。

会場は金沢市民にはお馴染みの「金沢市民芸術村 アート工房」
今回は初の試みで建築家セミナーも開催されます。
初日4/28の11:30から1時間ほどが僕の出番です。
僕のセミナータイトルは何と!
「依頼主の想像を超える提案」〜金沢21世紀美術館プロジェクトリーダーが提案する住宅設計〜

ちょっと仰々しいですが、ASJの方から提案されたタイトルです。苦笑
まぁ、自分でHP等にも書いているので何も異論はございません。。
21美の裏話もいろいろとお話したいと思っていますので、どうぞお気軽にお越しください。

【日時】2013/4/28(日)〜29(月・祝) 11:00-18:00
【会場】金沢市民芸術村 アート工房
    入場無料
【建築家セミナー】4/28(日) 11:30-12:30 吉村寿博
 「依頼主の想像を超える提案」〜金沢21世紀美術館プロジェクトリーダーが提案する住宅設計〜
 ※他の建築家の方のセミナー情報は、チラシやASJ金沢のウェブサイトをご覧ください


□ASJ 建築家との家づくり ARCHITECTS STUDIO JAPAN のウェブサイト
□ASJ金沢のウェブサイト
□ASJイベント情報




 

2013年4月21日

建築家Catalogue:建築展2013「家具と建築家、建築と家具」トークショー

ヤマギシショールームにて開催している建築展2013。
4月21日(日)にはトークショーが行われました。

メンバーが各々の展示内容を熱く語るトークショーです。
発表者も多いため、それぞれの持ち時間はやや短めでしたが、会場から質問や意見等も飛び交い、
なかなか賑やかなトークショーになりました。
大勢の来場者にご参加いただき、誠にありがとうございました。

会場でも告知しました通り、来月末の5月25日(土)には住宅見学ツアーを開催します。
メンバーが設計監理した住宅物件を貸し切りバスで巡るツアーです。
既に入居されている住宅を見学する数少ない機会です。
家づくりをご検討されている方に参加していただきたいイベントです。
そちらもお気軽にご参加頂ければ有り難いです。



 

2013年4月15日

建築家Catalogue:建築展2013「家具と建築家、建築と家具」開催します!

吉村寿博が所属する建築家Catalogueにて、建築展2013を開催します。
今回のテーマは「家具と建築家、建築と家具」です。

【会場】 金沢市小金町3-31 ヤマギシショールーム 電話 076-252-7583
【期間】 2013年4月19(金)〜24(水) 10:00-18:00
【トークショー】4月21(日)15:00-17:00 ※メンバーとの対話形式のトークショーです
【同時開催】  ヤマギシ主催「ペルシャ絨毯展」 4月20(土)〜29(月・祝)
 ※全て「入場無料」です。

建築展の会場が、事務局としていつもお世話になっている山岸製作所さんのショールーム。
では、家具に絡めて何か考える機会にしようということで企画が始まりました。

家具と建築を絡めて説明するのはなかなか難しいことなので、今回僕は自分の展示で何を
すべきか非常に悩みました。というのも、今までの別の機会につくったパネルや模型を並べて
展示するだけでは面白くないと思ったからです。自分が面白いと思えない物を見るために、
一体誰が来てくれるでしょうか?きっとちらっと見て帰ってしまうでしょうね。
「とにかく新作をつくろう!」 というのが自分自身に課した裏テーマでした。

また、今回のチラシもメンバーの由田さんが製作してくれたのですが、このチラシデザインが
とてもいいです。とても気に入ったチラシだったので、これで更にテンションが上がりました。
写真はミースのバルセロナパビリオン+バルセロナチェア。全てが完璧な組み合わせです。



さて、建築展のコンセプトですが、挨拶パネルの中から少し抜粋してみます。
+++下記、抜粋内容+++
普段の設計において、最初に建築の設計が行われ、後にその中に家具が置かれたり、デザインされた家具が組み込まれたりすることが多いのですが、今回の建築展は最初に家具をイメージし、その家具に見合う建築空間を提案する企画です。モダン建築の建築家が家具によって空間も表現したように、 この建築展では建築家Catalogueのメンバーがショールームに置かれた家具から新しい建築空間を表現してみます。
+++++抜粋終了+++++

つまり、非常に挑戦的ではありますが「家具から空間を発想して生みだす」という試みをしています。
僕は最初、自分が好きなデザインの家具を選んで、どんな空間になるか考えてみようと
思っていたのですが、それではデザインの方向性がいつもと変わらなくなるだろうと思い
もう少し不確定な要素を入れたいと思っていました。
家具のショールームでの展示ということは、勿論そこに家具がある訳で、その展示スペースの家具を
上手く利用できればいいなと考え、あえて展示スペースを自分から選ぶことはせず、一番最後に残った一枠で
展示しようと決めました。結果的に、正面玄関脇のとてもよいスペースで展示することになりました。

展示スペースが決まって、そのスペースを見に行くと、やはりそこにヒントがありました。
非常に特徴的な家具が置いてあったので、これをストーリーの軸に据えることにします。
建築の設計も全く同じですが、敷地や周辺環境、お客さんの中(趣味・ライフスタイル・設計条件等)に
ヒントが隠されています。 それをいかに引き出して建築家するか、というのが僕らに求められていること
だと思っています。

写真は arflex(アルフレックス社)の OLTANO(オルタノ)というシリーズのソファです。
この写真と全く同じ商品ではありませんが、同じシリーズの違う組み合わせのものが展示してあります。

一見しただけでは、このソファのどこが特徴的なのか?よく分からないかも知れません。
 「パッと見、普通に見える」というのも僕のツボにはまる部分です。笑
僕の事務所を訪れたお客さんが、このソファに一目惚れして設計が始まる、という前提で物語が展開して行きます。
建築設計が始まる前に、そこに置きたい家具が決まっているという設定です。
このソファをどんな風に料理するか? 是非会場にてご覧頂ければ嬉しいです。

どうぞお気軽にお越しください。


□建築家CatalogueのFacebookページ ←是非「いいね!」を押してください!
□建築家Catalogueのウェブサイト
□建築家Catalogueのブログ




 

2013年4月13日

h012:YMS-house 建て方+上棟式。

富山市内で建設中のYMS-house。
本日は建て方+上棟式でした。

複雑な(敷地のカタチにあわせた変形四角形なだけですが…)平面形状と、
少しねじれた屋根を持つため、大安の昨日と本日の二日かけて建て方が行なわれました。
施主さんがお休みのとれる本日、上棟式も行いました。

実は金沢の物件できちんとした上棟式を経験したことはなく、富山にて初の体験となります。
これも地域がらと言ったところでしょうか。

同じく変形四角形の中庭も姿を現しました。
道路側を低く抑えた外観はなかなかインパクトがあり、道路側に圧迫感を与えないため、
建物の建ち方としても、とてもいい感じだと思います。

工事が進んでいくのが楽しみです!





  

2013年4月2日

h013:ASI-house 地鎮祭。130402

金沢市内で計画中のASI-houseが地鎮祭を迎えました。
いよいよ着工です!

ありそうでなかったワンルームのバリアフリー住宅です。
内部の木製建具はトイレの一枚のみ。
しかもそのトイレは三角形。
建ち上がる建築ボリュームも可愛いカタチです。
乞うご期待!



 

2013年4月1日

新建築2013年4月号:展覧会レポート ス・ドホ|パーフェクト・ホーム

本日より発売されている「新建築 2013年4月号」 に記事が掲載されました。
展覧会レポート:ス・ドホ|パーフェクト・ホーム に寄稿しています。

自分の仕事が非常に忙しい時期だったので、寄稿依頼を引き受けるかどうか、物凄く悩みました。
ただ、ス・ドホの作品は空間の話と連動しているので、金沢21世紀美術館の空間性の話が不可欠と思い、21美の成り立ち
から知っている自分が書きたいという衝動にも駆られ、寄稿を引き受けることにしました。
展覧会を担当されていた学芸員の方は美術館建設時からのおつきあいなので、いろいろとお話をお聞きしながら文章を
組み立てていったのですが、とても面白いお話もお聞きできたので、非常に有意義な機会となりました。

文字数の制限で省かねばならないことがたくさんあって、文章としてまとめるのがなかなか難しかったです。
機会があれば手に取ってご一読いただければ嬉しいです。(裏話など聞きたい方は個別にご連絡ください。笑)


ス・ドホ|パーフェクト・ホーム

金沢21世紀美術館の展示室はそれぞれ特徴的な空間的特性を持ち、展示を巡ることでその展覧会に固有のストーリーを紡ぎだす。 韓国・ソウル生まれの作家/ス・ドホは、1/1スケールで時空間を体感出来るという自らの作品性と展示室の空間的特性を的確に捉え見事に空間を作品化してみせた。

ス・ドホの作品の中で近年注目されているのは「空間をスーツケースに納めて運ぶ」という発想から始まった作品。 光を通す半透明な薄い布で、自身が住んでいた家や、階段や廊下、門などといった、内と外あるいは公と私を分け隔てる境界をかたどるもので、作品の中に鑑賞者が入り込み、実際に空間を体感することができるのがその特徴である。

物質が半透明の布に置換されて抽象化されることにより、内と外の概念が非常に曖昧になり多層的な関係性が浮かびあがる。やがてそこに存在する人間や空間も取り込まれ作品化される。布の質感を感じさせないテンションや精緻なディテールも抽象性を増す一因となっている。ス・ドホは美術館開館当初から個展を熱望していたそうだが、作品の完成度も増した現時点の作品の状態こそが、展示空間の抽象性と程よく調和しているように感じられる。

かたや、具象性の高い1/5スケールの精巧な模型も展示されている。 自身が住んだ世界各地の「家」について言及した作品のひとつで、これらの作品は自らのアイデンティティに関わる疑問の延長線上にあるとのこと。 同美術館の中でもとりわけ特徴的な円形平面の展示室に置かれているのが特別な何かを示しているようで非常に興味深く感じられた。



 

2013年3月14日

130313 Shirasagiへ。

金沢21世紀美術館を後にして、今村創平さんと向かったのは直ぐ近くにある「いたる」。
美術館建設当時からお世話になっている美味しいお店です。
(その頃はランチもやっていたので本当によく行きました)

金沢らしい食べ物をと、大将におまかせでいろいろと美味しい食事をいただく。
CAAKの野田くんが合流予定だったため、次に向かったのはこれまた近くにあるShirasagiへ。
新天地にあったお店が柿の木畠に移転して、スペースも随分とゆったりしました。

写真は店内の様子と今村さんのシルエット。笑
鈴木大拙館の写真を僕に見せてくれるところでした。
シャッターを切るタイミングがちょっと悪かったです。ごめんなさい。苦笑
何はともあれ、楽しい一日でした。



 

130313 金沢21世紀美術館で開催中のス・ドホ|パーフェクト・ホーム

いくつかの用事が重なり金沢21世紀美術館に行ってきました。

金沢21世紀美術館で開催中のス・ドホ|パーフェクト・ホーム
新建築の展覧会レポートにて掲載したいとのことで原稿依頼を引き受けることになりました。
きちんと務まるか非常に心配です 。。ブログで文章を書くのとはわけが違いますからね。
限られた文字数の中で、必要な情報をきちんと盛り込んでいくというのは大変難しい作業です。
しかも、建築雑誌という枠組みの中で読める文章にしないといけないので、
そのあたりの配慮をどの程度の比重で盛り込んでいくか、悩ましいところです。。
建築空間の話だけしていても展覧会レポートにならないし、作品に関する話だけしていても
建築雑誌の記事にはならないという訳です。
編集者の方からそこまで要求された訳ではないですが、状況を総合的に考えればそうなるよね。。
という訳で、展覧会の担当学芸員さんに裏話をいろいろと聞いてきました。
担当されたのは黒澤浩美さん。美術館建設当時からのおつきあいなので、気心知れた仲です。
リラックスしていろいろな話をお聞きすることができました。楽しかった〜

黒澤さんのお話は、東京から金沢初訪問中の今村創平さんと一緒にお聞きしました。
今村創平さんとは旧知の仲で、ちょうど美術館をご案内する予定だったのでお誘いしました。
今村さんにも楽しめていただけたようでよかったです。

展覧会レポートは3/18月曜締切り。
あと数日しかありませんが、黒澤さんの裏話を参考に何とか書いてみたいと思います。
新建築4月号に掲載されるはずですので、思い出したら覗いてみてやってください。

話があちこちに飛んで恐縮ですが、今村さんは金沢21世紀美術館を訪れる直前に
谷口吉生さん設計の鈴木大拙館を訪問していました。
短時間の間に2つの建築を見比べた印象が強かったようで、その違いについて語ってくれました。
こちらも大変興味深い話でした。人と会って話をするのは楽しいですね!



□金沢21世紀美術館:ス・ドホ|パーフェクト・ホーム
□鈴木大拙館


 

2013年3月9日

130309 乗越に来ています。

仕事はなかなか一段落しない。。
が、思い切って近所の乗越さんにお茶しに行ってきました。
しばし気分転換。こんな時間も必要ですね。

カフェオレをいただきながら、萠さんと楽しいおしゃべり。
あっという間に時間が過ぎる。
今度は昼食にビーフストロガノフかサンドイッチだな。
楽しみである。



□乗越 website
□乗越 Facebook



 

2013年2月26日

h013:ASI-house 薪ストーブの打合せ。130226

金沢市内で計画中のASI-house。
家全体がワンルームとなるこの物件では、旦那さんの強いこだわりで薪ストーブを導入します。
本日は、旦那さんと一緒に薪ストーブの選定打合せなど。
ご近所のBrenneBrenneMORSØ SHOP KANAZAWAさんにて楽しく打合せをしてきました。
写真は店内にある薪ストーブ。今回はもっと大型のストーブを入れることになります。
春先の着工に向けて急ピッチで進めて行きます!



 

2013年2月25日

130225 谷尻誠ワークショップ「考える事をかんがえる」

金沢21世紀美術館で行なわれた 谷尻誠ワークショップ「考える事をかんがえる」
まずは写真をアップ。文章は後日追記しますね。

文章は後程。
書きたい事が山ほどあります。笑

いつの間にか文章が増えていると思うので、思い出した時に覗いてみてくださいね。




 

2013年2月21日

130221事務所の窓から見える風景。

先日に引き続き、寺町の風景シリーズ。笑

今回は窓から見える風景。今日も寒い一日でした。
僕の好きな凛とした空気感が漂っています。
特に意味はないですが、パシャリ。
そんな気分の夜でした。
 
 
 

2013年2月16日

130216事務所の土間から見える風景。

事務所の土間から見える風景です。
今年の冬は、雪の量はそこそこですが、とにかく冷える印象です。
事務所が入っている町家は、木製建具に塗り壁なので、どんなに頑張っても隙間風ピュウピュウです。
この土間空間の真上にあるので、つまり床下からも冷気があがってきます。
こんなところで仕事をしていると、一昔前の住宅の性能がいかに低かったか実感することができます。

寺町の大通り沿いに面していますが、お向かいにもキレイな町家が建ち並んでいます。
ある意味金沢らしい風景ですね。
冬は寒いですが、凛とした空気感はとても好きです。
そんな空気感を感じる寒い日だったので、帰り際に写真をパシャリ。
なんとなくそんな気分でした。



 

h012:YMS-house 地鎮祭。130216

富山市内で計画していた物件が地鎮祭を迎えました。
地鎮祭当日の天気予報は雪と風の荒れ模様。どうなることかと思いましたが、地鎮祭の行なわれた午前中は晴れ間も覗く穏やかな天候で、無事気持ちよく式典を行うことができました。3月半ばからの本格着工に向け、幸先の良い出だしです。建物のヴォリュームが建ち上がってくるのが待ち遠しいです!



 

2013年2月10日

AnT:130203「かなくれ食堂」に参加しました。

AnT番外編。かなくれ食堂に参加してきました。
企画詳細はこちら → http://yoshimura-archi.blogspot.jp/2013/01/ant130203.html

他のブログでもお伝えしていますが、本当に大盛況でした!
下記、AnTブログにリンクします。
・かなくれ食堂(動画) 
・かなくれ食堂
今回の成功は、かなくれ会の方の存在が大きいのは言うまでもありませんが、
われわれAnTメンバーにとって初のコラボ企画ということもあり、非常に多くのことを学びました。
これに味を占めて別のコラボ企画を計画中です。
自分たちが楽しめる企画であることが大前提ですね。
そうすればきっと来場者も楽しめると思います。
次回のAnT Cafeは4月に開催予定です。
どうぞお楽しみに!



越中瀬戸焼「かなくれ会」

富山県立山町の新瀬戸地区に420年続く伝統工芸品、越中瀬戸焼。
「かなくれ会」は、平成23年、4つの窯元・五人の陶芸家により発足しました。
工芸品とそれを生み出す風土。それらが一体となり、手作りの良さや味わい深さが
生まれ、文化を成します。しかし、地方の窯業地と購入・使用者との距離はどんどん離れて、
どこで何が作られ、生み出されているのか、作り手と交流しながら
知る機会が失われつつあります。「かなくれ会」では、多くの人に誇れる立山の紹介と、
そこに育まれた陶芸の質を高め展覧することで、立山町と越中瀬戸焼を積極的に発信していきます。

庄楽窯: 釋永由紀夫、釋永陽
千寿窯: 吉野香岳
四朗八窯: 加藤聡明
枯芒ノ窯: 北村風巳



AnT:Architects-network, TOYAMA

10人の建築家があたらしい住まいづくりを考えます
What's AnT? - アントって? 
私たちはいつも考えています。富山における良い住まいとは何かを。
私たちは信じています。お互いの設計した住まいについて語り合い、切磋琢磨することで、
さらに良い住まいづくりができるようになることを。こうした私たちの想いを基に、この会を立ち上げました。


 ・
 

2013年2月8日

130208金沢職人大学校。

2011年の秋から通っている金沢職人大学校の授業の様子です。
湯涌の旧江戸村にある住宅を調査しています。
最終的には解体および格納、調査報告書のまとめを行なうのですが、母屋の解体の前に
隣接する蔵の解体調査を行っています。蔵と言っても小さな住宅ほどの大きさがあります。

写真は解体してきた外壁の材料を実習棟の広い床面に並べた様子です。
小さな建物とは言え、解体してきた材料を、まるでプラモデルを分解して並べるかのように
広げて置いておけるスペースがあるというのは本当に贅沢な学習環境だと感じます。
最近は本業の仕事が忙しく、なかなか授業に参加出来ず悔しい思いをしています。
D班のみなさん、欠席がちでごめんなさい!
これからも頑張っていきましょう!



  

2013年1月13日

初詣:安宅住吉神社

時間が少し空いたので、遅ればせながら初詣に参拝して参りました。
向かった先は「安宅住吉神社」 
全国唯一 人生の難所、難関突破の御守護 だそうです。

自分自身の仕事面においても難関突破しなければならない時期にさしかかっていますが、 
家族の中にも難関突破せねばならない者がいて、まさに神頼みであります。 


家庭円満、商売繁盛、、、お願いしたいことがたくさんありすぎて困ってしまいますね。。
今年も一年頑張りたいと思います! 




  

対話/散歩:金沢21世紀美術館にて。

2013.01.12  金沢21世紀美術館にて
金沢美術工芸大学で教鞭をとられていた田中先生とお話させていただける機会があった。
田中先生は現在東京に住まわれているが、散歩するように時々金沢へふらっといらっしゃる。
今はいろいろな仕事の傍ら、金沢の空間文化技術についてのビジュアルをまとめている最中とのことで、
僕にも話を聞きたいと言うことでわざわざ声をかけていただいた。大変嬉しい出来事でした。

田中先生は資生堂に長年お勤めで、その後、金沢美術工芸大学で4年間教鞭をとられました。
資生堂では世界を股にかけて最先端の活動をされており、 その当時のディスプレイの話等もとても参考になります。
そう言えば以前、話(説明)が長い!(簡潔に話が出来なければならない!)と指摘された事を、話の最中に
思い出しました。その後は簡潔に分かり易くと心掛けていましたが、田中先生にはどう感じられたでしょうか。。
話は多岐に渡り、2人して金沢の魅力について語り合いました。
21美の話もちらほら。とっても楽しい時間を過ごしました。

写真はその後立ち寄った「タレルの部屋」
夕方になってベンチ上部の間接照明が灯っていました。
この間接照明は、季節により異なる時間帯でタイマー制御されているのだけど、
冬は日が暮れるのが早いので割と早い時間から点灯します。
最初は弱い光で、日が落ちる時間に向けて徐々に明るさを増していきます。
今回の写真はまだまだ明るい時間だったけれど、もう少し日が落ちてくると空の色が不思議な色合いを帯びて
とても神秘的な空間になります。夕方の時間帯に21美に行くことがあれば、その時はタレルの部屋に立ち寄って
みることをお薦めします。短い時間に色が刻々と変化していく様を見ることができます。本当に魅力的。
美術館建設時、タレルさんはこの間接照明の色合いや、光の強さが移り変わっていく時間のかけ方
をかなり気にされていました。改めて体感してみると、何故そこに気を配ったのか本当によく分かります。
懐かしくもあり、今でも鮮明な思い出です。。


「タレルの部屋」にて。


 

2013年1月7日

AnT:130203「かなくれ食堂」に参加します。

富山県立山町の新瀬戸地区に420年続く伝統工芸品、越中瀬戸焼
「かなくれ会」は、平成23年、4つの窯元・五人の陶芸家により発足しました。

越中瀬戸焼「かなくれ会」主催のイベント「かなくれ食堂」に AnT がゲスト参加させて頂くことになりました。
2月に越中瀬戸焼の里で冬の暮らしを熱く語ろうという企画です。
テーマは「器」「雪」。
5人の陶芸家による生活を彩る器の話や食の話。
10人の建築家からの器としての住まいの話。

どんな風に話が展開していくか?談議の司会にも任命されていますが僕も予想出来ません。。
越中瀬戸焼「かなくれ会」さんとのコラボ。非常に楽しみです!乞うご期待!


かなくれ食堂
「かなくれ会」&「AnT」シンポジウム
2月に越中瀬戸焼の里で冬の暮しを熱く語ろう
5人の陶芸家による生活を彩る器の話や食の話
10人の建築家からの器としての住まいの話

プログラム
12:00 立食によるレセプション(天然酵母のパン・ジャム・チーズなど)
13:00 やきもの談議(かなくれ会全員)
14:00 住まい談議(AnT五人+五人の討論会)
     前半談議: リーダー:谷重義行、司会:青山善嗣、水野敦、林芳宏、熊谷猛  
     後半談議: リーダー:濱田修、司会:吉村寿博、水野行偉、横山天心、山田哲也
15:00 越中瀬戸焼の器で、温かいシチュー(立山町食材入り)
     参加者全員で冬の住まい・生活を語る討論会。※マイスプーン持参お願いします
     冬の夕暮れを見ながら散会。※自家焙煎珈琲、ワインの用意あり(実費)

日時:2013年2月3日(日)12:00〜
参加費:1500円 定員70名  
参加申込み:陶農館(電話)076-462-3929まで
会場:越中陶の里「陶農館」富山県中新川郡立山町瀬戸新31 ※火曜定休
会場構成協力:吉川和博/ウッドブロック

主催:越中瀬戸焼「かなくれ会」 AnT  共催:株式会社たてやま  
協力:地域おこし協力隊  後援:立山町 北日本新聞社




越中瀬戸焼「かなくれ会」

富山県立山町の新瀬戸地区に420年続く伝統工芸品、越中瀬戸焼。
「かなくれ会」は、平成23年、4つの窯元・五人の陶芸家により発足しました。
工芸品とそれを生み出す風土。それらが一体となり、手作りの良さや味わい深さが
生まれ、文化を成します。しかし、地方の窯業地と購入・使用者との距離はどんどん離れて、
どこで何が作られ、生み出されているのか、作り手と交流しながら
知る機会が失われつつあります。「かなくれ会」では、多くの人に誇れる立山の紹介と、
そこに育まれた陶芸の質を高め展覧することで、立山町と越中瀬戸焼を積極的に発信していきます。

庄楽窯: 釋永由紀夫、釋永陽
千寿窯: 吉野香岳
四朗八窯: 加藤聡明
枯芒ノ窯: 北村風巳



AnT:Architects-network, TOYAMA

10人の建築家があたらしい住まいづくりを考えます
What's AnT? - アントって? 
私たちはいつも考えています。富山における良い住まいとは何かを。
私たちは信じています。お互いの設計した住まいについて語り合い、切磋琢磨することで、
さらに良い住まいづくりができるようになることを。こうした私たちの想いを基に、この会を立ち上げました。

北日本新聞社 130104朝刊より 



「かなくれ食堂」関連記事(釋永陽さんのブログより)
□かなくれ食堂!!!
□「かなくれ食堂」追記。



130110追記:
あっというまに定員70名に達してしまったそうです。。
かなくれ会の人気、恐るべしです。。
現在はキャンセル待ちの受付のみとなります。
ご容赦ください。




 

2013年1月1日

2013

2013年になりました。本年もよろしくお願いいたします。

昨年もさまざまな出来事がありました。
ついこの間2012年が始まったような気もするし、逆に少し前のことが随分前のことのように感じられたり
時間の感じ方は本当にさまざまです。これまで得た貴重な経験を今後に活かしていきたいと強く感じています。
何の根拠もありませんが、今年は大きな転機になる予感がします。
よい建築をつくりあげることに全力を傾け、とにかくがむしゃらに頑張ります。
応援していただければ有り難いです。



 

2012年12月31日

年の瀬に思うこと。

2012年も残すところあとわずかとなりました。
修業時代から独立後も年末年始を強く意識したことはなかったのですが、今年はかなり様子が違いました。
後回しになっていた家庭の用事を年内に片付けるべく、点火不良になってしまった石油ストーブの分解清掃や
自宅(借家)の障子の張り替えを行ないました。

石油ストーブ(ファンヒーター)は何故か点火しない症状。
インターネットでいろいろ調べてみると、燃焼室にカーボンが付着して点火不良になるケースが多いようだ。
写真付きのブログを参考にしながら分解および清掃を行なう。燃焼室の中の点火プラグ?(火花がスパークしそう
な部分)にカーボンか何か分からないものがこびりついていた。他は割と綺麗な状態だったのでひと安心。
綺麗に清掃して、でも本当にこんなことで点火するようになるのかな?と不安を抱えつつ逆の手順で組み立てる。
半信半疑でスイッチを押し、予熱ヒーターが暖まるまで数分待った後、チチチ音がして無事点火した。
分解清掃前はこの「チチチ音」がしなくて、いかにも火花がスパークしていない雰囲気だった。
分解をしてみて分かったことがある。石油ストーブの構造がかなり煩雑だということだ。
僕の身近で分解と言えばパソコンくらいですが、メモリの増設やHDDの換装の際にはやりなれない分解を強いら
れる。ノートパソコンを使用しているとメモリやHDDの問題はどうしても避けられなくて、これらを実行しよう
と思うとかなり難易度の高い分解まがいの作業が必要になってくるのである。 というのも、先の石油ストーブの
話と同じで、内部構造がかなり煩雑な設計になっているからである。メモリの増設はまだ割と楽な部類に入るが、
それでもいくつかのパーツを外さないと辿り着けない場所にメモリスロット(メモリの差込口)があったりと、
機種によってはかなりの苦労を要する。特にノートパソコンは小さな筐体に多くの部品を詰め込んでいるため、
内部構造はかなり複雑になってくるのは当たり前と言える。
ところが数年前から劇的に内部構造が変化した。(ちなみに僕が使っているのはApple製のノートパソコンです)
驚くほどメモリやHDDの換装が簡単に出来るようになった。これは単純にユーザビリティを考慮したという話で
はなく(今も昔もHDD換装は改造にあたり製品保証が適用されなくなるため。自己責任において換装する人は多
い。。)内部構造の見直しと部品組付けの省力化を同時に検討しているためと推測される。
Appleのつくる製品は、特に近年において完成度が増している。初代 iMacや iPodが発売された頃はまだまだ手
探りの状態で、製品自体の完成度は今ほど高くはなく、製品が発表される度にいろいろなことを試していたよう
に思う。(隙間なくぴったりの大きさで少し窪んだ iPhoneのホームボタンは、何世代も前の iMacの電源ボタン
と同じ構造)それらの試験的な要素が融合して、徐々に完成度が高まり、製造技術の進歩も手伝って現在の状態
となった。突然完成度が増した訳ではなく、日々の試行錯誤の賜物だと思っている。Appleのノートパソコンの
革新はUnibodyが採用されてからより顕著に感じられるようになったと思う。
(下記はAppleによるUnibodyの説明)

強さ。軽さ。美しさ。そのすべてを一つに。
MacBook Proは一枚のアルミ板から作られます。多くのパーツを組み合わせるかわりに、たった一つのパーツでノートブックのボディを作る、画期的な工学技術です。こうして作られたボディをUnibodyと呼びます。その違いは、MacBook Proを初めて手に持った瞬間にわかるはず。ボディ全体がほかのノートブックより薄く、軽く、とても洗練された仕上がりになっています。しかも頑丈で耐久性があるため、ブリーフケースやバックパックで持ち歩き、出し入れを繰り返したってびくともしません。

ついでにMacBook AirのUnibodyの説明。こちらはディスプレイ部分もUnibody構造を採用しています。

美と強さ。
MacBook Airは、本体とディスプレイの両方にUnibodyデザインを採用しています。Unibody構造は、部品の数を減らすことで、デザインの複雑さを減らしながら精密さを高めます。そして生まれたのが、抜群に薄いのに、毎日の激しい使用にも耐える強度を持ったノートブックです。


話はかなり脱線しましたが、外観の美しさのみを求めるのではなく、その製品が成り立つ構造(内部構成・レイアウト等)も含めて考えることが本物のデザインと言えると思います。プロダクトと建築は成り立ちが全く違いますが、建築のデザインにおいても総合的な品質の高さを目指したいと思っています。(ストーブの内部構造も今は劇的に進化しているかも知れません。。引き合いに出してすみません)



また、障子の張り替えについても、子供の頃に側で見ていた記憶はあるが、実際に自分で行なったのは初めての
経験。実家も含め、障子のある家に住んでいなかったというのが主な理由になりますが、こちらも試行錯誤の連
続でした。障子紙と障子用のりは随分前に購入してあったのですが、やっと重い腰を上げました。
古い障子の剥がし方 、剥がす場所など、障子紙のラベルに書いてあることを元に、そこに書いてないことを考え
ながらの試行錯誤です。小さな説明書きに全ての必要事項が書いてある訳ではないので自分なりの創意工夫が試
されます。これはなかなかよいスタディになりました。何でもインターネットで調べていては思考する能力がな
くなりそうです。後はのりを拭き取った桟を乾かして、あらかじめ丁度よい大きさに切っておいた障子を仮留め
してのりづけします。最後にはみ出た障子紙をカッターで切り落とすのですが、金尺が自宅になくて困っていま
したが、のりで湿った障子紙を切り落とすのは意外にも難しい作業で、実際にはフリーハンドで切り落とした方
が綺麗に仕上がりました。



そんなこんなで、溜まっている仕事も多々あるため仕事納めをするつもりはなかったのですが、状況的に無理矢理
仕事を納めさせられました。いつも協力してもらっている家族のためだから、こればっかりは仕方ないですね。

いつの間にか大晦日です。
我が家にはテレビがないので雰囲気的にはそれほど正月気分は盛り上がりませんが、年の瀬を迎え、新たな年を
迎えることになります。2012年の最後に、とりとめのないよく分からないブログになってしまいましたが、
新年が明けましたら、またよろしくお願いいたします。みなさんもよいお年をお迎えください。。


2012.12.31 吉村寿博



 

2012年12月29日

2年間おつかれさまでした。

2年間一緒に頑張ってくれたスタッフが退職することになりました。
粘り強く、真面目に、よく働いてくれた。
スタッフひとりだっただけにやりにくい部分もあったかもしれない。

大切なことを伝えられただろうか?
彼女の中にこの2年間で何が残っただろうか?

2011年1月-2012年12月の間、本当にどうもありがとう。
僕自身いろいろと考えさせられることもあり、改めて人生は経験の
積み重ねだと考え直すよい機会となりました。

この2年間に出会ったひとのことを覚えていて欲しい。
この2年間に起こった出来事を将来の糧にして欲しい。
まだまだ若くこれからの人生。
気負いすぎる必要はないけれど、しっかりと、確実に、
何かをやりとげて欲しいと思っています。
がんばってください。




 

2012年12月20日

DETAIL ディテール 2013年1月号 195号(2013年冬季号)

本日より発売されている「ディテール 2013年1月号 」に記事が掲載されました。
CHAPTER 3 私が影響を受けたディテール アンケート に寄稿しています。
内容の把握には専門知識が必要で一般向けの雑誌とは言えませんが、全編にわたり大変興味深い内容になっていますので
機会があれば手に取ってご一読いただければ有り難いです。


ディテール 2013年1月号
195号(2013年冬季号)
定価2,250円(本体2,143円)
2012年12月

ディテール 2013年1月号
195号(2013年冬季号)
A4変・128頁
定価2,250円(本体2,143円)
2012年12月

■特集
彰国社創業80周年特別企画 これからの、ニッポンの、ディテール力。

時代によって建築の担う役割が変わるように,
ディテールの役割も変わっていく。
本特集では,変わるものと変わらないものを考察しながら,
ディテールのもつ意味を探り,設計プロセスや全体構成だけでなく,
ディテールを大切に設計することで生まれる建築の可能性と,
ディテール設計の現代的な役割について問い直したい。

CHAPTER 1
座談会 ディテールの主題とは何かを考える
西沢大良×倉方俊輔×藤原徹平
CHAPTER 2
私が影響を受けたディテール
山梨知彦,塚本由晴,長坂常,五十嵐淳,武井誠
CHAPTER 3
私が影響を受けたディテール アンケート
CHAPTER 4
エレメントから読み直す6人の建築家
村野藤吾,前川國男,大江宏,丹下健三,林昌二,菊竹清訓

●連載
住宅のディテールセレクション 第7回 光を届けるスチール階段
内田祥哉 三題噺 第30話 「ポツポツ」「弁当箱の穴」「宅配便」
近代建築デザイン講義 第6回 ブリオン・ヴェガ 鈴木了二
キッチンの実寸 第7回 “火との関わり”を楽しむ 阿部勤/アルテック
設計者も学ぶ大工の教科書14 造作のはなし 渡邊隆,青柳照明 イラスト:瀬谷昌男

■今日のディテール
・鈴木大拙館/谷口建築設計研究所 谷口吉生
・Water/Cherry/隈研吾建築都市設計事務所
・Gridie(街道沿いの集合住宅)/若松均建築設計事務所+タカギプランニングオフィス
・三田ベルジュビル/竹中工務店
・青山学院大学17 号館/日建設計
・八事交番,八事山興正寺 参拝者駐車場/三菱地所設計
・東京慈恵会医科大学葛飾医療センター/竹中工務店
・茶屋町ガーデンビル/大谷弘明+川東隆+津田文/日建設計
・清水建設本社/清水建設一級建築士事務所



 

2012年11月1日

AnT Cafe 7th _ 121028-121104「こだわりの住まいづくり」展 座談会

先日もお知らせした、
AnT Cafe 7th _ 121028-121104「こだわりの住まいづくり」展。
10人の建築家の住まいづくり。今回もさまざまな情報満載の企画です。

10月28日(日)のセミナーは無事終了しました。
それぞれ内容が濃く、もっといろいろな話を聞いていたかったですが
時間にも限りがあるのでそうもいきません。

最終日の11月4日(日)にはメンバー10人が集結し、座談会を行ないます。
座談会当日の話題のヒントとなる画像を2枚貼りつけておきます。
この画像からどんな話題が展開されていくのか、乞うご期待ください。
どうぞお気軽にご参加ください。入場無料です。


期 間: 10月28日(日)~11月4日(日)
時 間: 10:00~17:00 水曜日休館
場 所: LIXIL 富山ショールーム 富山市根塚町4-2-7
問合先: 山田哲也建築設計室
電 話: 076-482-5768

■座談会
11月4日(日) 
13:30~15:00 座談会1
         青山善嗣・濱田修・林芳宏・水野敦・熊谷猛
15:00~15:30 cafe time
15:30~17:00 座談会2
         谷重義行・吉村寿博・水野行偉・横山天心・山田哲也


□AnT(アント) : Architects-network, TOYAMA


 

建築家Catalogue:住宅見学ツアー 121117

吉村寿博が所属する建築家Catalogueにて、住宅見学ツアーを開催します。
今回は谷重義行・長村峰行・安田均が設計した住宅を見学します。

貸し切り中型バスにて3箇所の住宅を巡ります。
是非ご参加いただき、実際の建物を体感してください。
お気軽にご質問やご意見等もいただければ有り難いです。
ご参加をお待ちしています。


□建築家Catalogueのウェブサイト
□建築家Catalogue公式ブログ



2012年10月20日

鳥取県訪問121015:倉吉市の建築業界の方と懇親してきました。

僕の故郷である鳥取県倉吉市で、ひょんなことから講演会を行うことになりました。
別件で投稿している米子高専の講評会+講演会に参加するのが目的で一日早く実家に帰省したのですが、
その情報が鳥取県建築士会の方に伝わり、急遽講演会を行うことになりました。
新たにネタを用意するのは時間的に難しいので、米子高専で話をする内容と同じであれば大丈夫ですよと
お返事し、実現することとなりました。

講演会の冒頭でも話したのですが、まさか自分が地元の建築業界の人たちの前で講演会を行うことになる
とは思いもよりませんでした。今までいろいろなところで講演はしていたのですが、地元で開催する
となると、いつもとは少し違う感慨に耽るものなんですね。。ちょっと感動。
何せ、米子高専に進学した15の時から現在43になるまで(何ともうすぐ30年!)、地元の建築業界の方
と接点がありませんでした。米子高専在学中にはそれほど興味がなく、大学や実務経験を積んでいる頃
には実家に帰省する機会が物凄く減っていました。米子高専の先輩や後輩のことは少しだけ知っていまし
たが、故郷で仕事をする機会でもなければやはり接点のないままでした。

本当に直前に講演会開催が決まったので、参加者がとても少ないことも覚悟していたのですが、会場が
ほぼ埋まる40名弱の方に参加して頂けて本当に有り難かったです。設計の方、施工の方が大部分ですが、
意外にも学生さんも数人いて驚きました。現在は鳥取短期大学の生活学科の中に住居・デザイン専攻
あるそうです。大学の先生と学生さん5-6人が参加してくれました。

金沢21世紀美術館の建設過程のスライドと金沢で最近竣工した建物の話をしたのですが、実務に携わって
いる方が多かったので、興味深く話を聞いて頂けたようです。ホッとしました。

講演会後の懇親会も多くの方が参加してくださり、米子高専の後輩や、いろいろな方と話をする事ができました。
翌日は仕事だというのに遅くまでつきあって頂き、とても楽しく、本当に感謝の一言です。
このつながりを大事に、今後も続けていくことが出来ればと思っています。
二水会のみなさん、ご案内しますので是非金沢にお越しくださいね。

下記、備忘録としてメモしておきます。
【日時】 平成24年10月15日(月)
【会場】講演会:倉吉シティーホテル 4階 会議室 PM7:00~8:00
    懇親会:倉吉シティーホテル 1階 小鴨 PM8:00~

講演会に参加されたみなさん、
当日の写真があれば、どなたか送って頂けないでしょうか?
ご連絡お待ちしています。


□鳥取県建築士会 二水会主催 お知らせページ



  

鳥取県訪問121017:米子高専に行ってきました。

10/17(水)僕の母校である米子高専に行ってきました。
卒業研究・設計中間審査(ポスターセッション)への参加と、OB講演会・座談会を行うことが目的でした。
米子高専の後輩でもあり、横浜国大の後輩でもある畝森泰行さんと一緒に各イベントに参加しました。
畝森さんは大学院在学中と大学院修了後に西沢大良さんの元で修行され、現在は東京で独立されています。
デビュー作にあたる「Small House」にて第28回新建築賞を受賞し、これからの活躍が注目されます!

今回のイベント(中間審査への参加とOB講演会・座談会)を企画してくださったのは高増佳子先生。
高増先生は畝森さんが所属した研究室の先生ですが、それ以外にも接点があり、僕が妹島事務所で働いて
いる頃から何度かお会いする機会がありました。教育活動以外にも非常に精力的に活動されている方です。
20年以上も経てば当たり前の事ですが、いつの間にか僕がお世話になった先生は熊谷先生おひとりになって
しまいました。ちょっと寂しいものがありますね。。でも、その分先生の若返りは進んでいるようで、若い
先生がどんどん増えています。カリキュラムも随分変わり、僕が在学していた頃とは比べ物にならないくらい、
設計教育にも力が入っています。僕の在学時は技術者養成学校的な校風が強かったのですが、今はもっと自由
な校風を感じます。ゼミ室もオープンな造りになっていて、研究室ごとに閉じた部屋に引きこもるのではなく、
通りがかりに他の研究室の活動が垣間見えたりと、横の繋がりも期待出来そうな雰囲気です。いいですね!
(下の写真はゼミ室の様子:米子高専建築学科のHPから画像を拝借しました)


中間発表の講評はなかなか楽しく、時間はかなり押してしまいましたが少し辛口のコメントを伝えました。
中間発表なので、今からまだまだ手を入れることが出来ると思います。最終的にみんなの成果物がどんな風に
仕上がっていくのか興味津々です。是非頑張って欲しいと思います。

OB講演会・座談会については、米子高専建築学科のHPに詳細レポートがアップされていますのでそちらを
ご覧頂ければ様子が伝わるかと思います。地元で活動している人たちにも講演会の最後には加わってもらい
ましたが、在学生にとっては、より身近な、リアルな現実として認識できたのではないかと思っています。

学生の頃は何もわかっていなかったけれど、その頃の選択が人生を大きく変えているのも事実。
日本の将来を背負って立つ若い人には是非とも頑張って欲しいと思っています。(←これ本音です)
有意義な時間をどうもありがとうございました。
何かあれば、また是非お声がけください!



□国立米子工業高等専門学校
□米子工業高等専門学校・建築学科のウェブサイト
□米子工業高等専門学校・建築学科同窓会 ←こんなウェブサイトあったんですね





 

2012年10月1日

AnT Cafe 7th _ 121028-121104「こだわりの住まいづくり」展


富山の建築家と共に活動しているAnT(アント) : Architects-network, TOYAMA のイベントが
10月28日(日)〜11月4日(日)にかけて開催されます。

AnT Cafe 7th _ 121028-121104「こだわりの住まいづくり」展。
10人の建築家の住まいづくり。今回もさまざまな情報満載の企画です。
どうぞお気軽にご参加ください。入場無料です。

期 間: 10月28日(日)~11月4日(日)
時 間: 10:00~17:00 水曜日休館
場 所: LIXIL 富山ショールーム 富山市根塚町4-2-7
問合先: 山田哲也建築設計室
電 話: 076-482-5768

■セミナー
10月28日(日)
13:00~13:45     
熊谷 猛・山田 哲也「シンプルな住まい」 
14:00~14:45    
吉村 寿博・横山 天心「住宅の空間形式について」
15:00~15:45     
谷重 義行・水野 敦 「木のつかい・かた」

■座談会
11月4日(日) 
13:30~15:00 座談会1
         青山善嗣・濱田修・林芳宏・水野敦・熊谷猛
15:00~15:30 cafe time
15:30~17:00 座談会2
         谷重義行・吉村寿博・水野行偉・横山天心・山田哲也


□AnT(アント) : Architects-network, TOYAMA