2013年1月13日

初詣:安宅住吉神社

時間が少し空いたので、遅ればせながら初詣に参拝して参りました。
向かった先は「安宅住吉神社」 
全国唯一 人生の難所、難関突破の御守護 だそうです。

自分自身の仕事面においても難関突破しなければならない時期にさしかかっていますが、 
家族の中にも難関突破せねばならない者がいて、まさに神頼みであります。 


家庭円満、商売繁盛、、、お願いしたいことがたくさんありすぎて困ってしまいますね。。
今年も一年頑張りたいと思います! 




  

対話/散歩:金沢21世紀美術館にて。

2013.01.12  金沢21世紀美術館にて
金沢美術工芸大学で教鞭をとられていた田中先生とお話させていただける機会があった。
田中先生は現在東京に住まわれているが、散歩するように時々金沢へふらっといらっしゃる。
今はいろいろな仕事の傍ら、金沢の空間文化技術についてのビジュアルをまとめている最中とのことで、
僕にも話を聞きたいと言うことでわざわざ声をかけていただいた。大変嬉しい出来事でした。

田中先生は資生堂に長年お勤めで、その後、金沢美術工芸大学で4年間教鞭をとられました。
資生堂では世界を股にかけて最先端の活動をされており、 その当時のディスプレイの話等もとても参考になります。
そう言えば以前、話(説明)が長い!(簡潔に話が出来なければならない!)と指摘された事を、話の最中に
思い出しました。その後は簡潔に分かり易くと心掛けていましたが、田中先生にはどう感じられたでしょうか。。
話は多岐に渡り、2人して金沢の魅力について語り合いました。
21美の話もちらほら。とっても楽しい時間を過ごしました。

写真はその後立ち寄った「タレルの部屋」
夕方になってベンチ上部の間接照明が灯っていました。
この間接照明は、季節により異なる時間帯でタイマー制御されているのだけど、
冬は日が暮れるのが早いので割と早い時間から点灯します。
最初は弱い光で、日が落ちる時間に向けて徐々に明るさを増していきます。
今回の写真はまだまだ明るい時間だったけれど、もう少し日が落ちてくると空の色が不思議な色合いを帯びて
とても神秘的な空間になります。夕方の時間帯に21美に行くことがあれば、その時はタレルの部屋に立ち寄って
みることをお薦めします。短い時間に色が刻々と変化していく様を見ることができます。本当に魅力的。
美術館建設時、タレルさんはこの間接照明の色合いや、光の強さが移り変わっていく時間のかけ方
をかなり気にされていました。改めて体感してみると、何故そこに気を配ったのか本当によく分かります。
懐かしくもあり、今でも鮮明な思い出です。。


「タレルの部屋」にて。


 

2013年1月7日

AnT:130203「かなくれ食堂」に参加します。

富山県立山町の新瀬戸地区に420年続く伝統工芸品、越中瀬戸焼
「かなくれ会」は、平成23年、4つの窯元・五人の陶芸家により発足しました。

越中瀬戸焼「かなくれ会」主催のイベント「かなくれ食堂」に AnT がゲスト参加させて頂くことになりました。
2月に越中瀬戸焼の里で冬の暮らしを熱く語ろうという企画です。
テーマは「器」「雪」。
5人の陶芸家による生活を彩る器の話や食の話。
10人の建築家からの器としての住まいの話。

どんな風に話が展開していくか?談議の司会にも任命されていますが僕も予想出来ません。。
越中瀬戸焼「かなくれ会」さんとのコラボ。非常に楽しみです!乞うご期待!


かなくれ食堂
「かなくれ会」&「AnT」シンポジウム
2月に越中瀬戸焼の里で冬の暮しを熱く語ろう
5人の陶芸家による生活を彩る器の話や食の話
10人の建築家からの器としての住まいの話

プログラム
12:00 立食によるレセプション(天然酵母のパン・ジャム・チーズなど)
13:00 やきもの談議(かなくれ会全員)
14:00 住まい談議(AnT五人+五人の討論会)
     前半談議: リーダー:谷重義行、司会:青山善嗣、水野敦、林芳宏、熊谷猛  
     後半談議: リーダー:濱田修、司会:吉村寿博、水野行偉、横山天心、山田哲也
15:00 越中瀬戸焼の器で、温かいシチュー(立山町食材入り)
     参加者全員で冬の住まい・生活を語る討論会。※マイスプーン持参お願いします
     冬の夕暮れを見ながら散会。※自家焙煎珈琲、ワインの用意あり(実費)

日時:2013年2月3日(日)12:00〜
参加費:1500円 定員70名  
参加申込み:陶農館(電話)076-462-3929まで
会場:越中陶の里「陶農館」富山県中新川郡立山町瀬戸新31 ※火曜定休
会場構成協力:吉川和博/ウッドブロック

主催:越中瀬戸焼「かなくれ会」 AnT  共催:株式会社たてやま  
協力:地域おこし協力隊  後援:立山町 北日本新聞社




越中瀬戸焼「かなくれ会」

富山県立山町の新瀬戸地区に420年続く伝統工芸品、越中瀬戸焼。
「かなくれ会」は、平成23年、4つの窯元・五人の陶芸家により発足しました。
工芸品とそれを生み出す風土。それらが一体となり、手作りの良さや味わい深さが
生まれ、文化を成します。しかし、地方の窯業地と購入・使用者との距離はどんどん離れて、
どこで何が作られ、生み出されているのか、作り手と交流しながら
知る機会が失われつつあります。「かなくれ会」では、多くの人に誇れる立山の紹介と、
そこに育まれた陶芸の質を高め展覧することで、立山町と越中瀬戸焼を積極的に発信していきます。

庄楽窯: 釋永由紀夫、釋永陽
千寿窯: 吉野香岳
四朗八窯: 加藤聡明
枯芒ノ窯: 北村風巳



AnT:Architects-network, TOYAMA

10人の建築家があたらしい住まいづくりを考えます
What's AnT? - アントって? 
私たちはいつも考えています。富山における良い住まいとは何かを。
私たちは信じています。お互いの設計した住まいについて語り合い、切磋琢磨することで、
さらに良い住まいづくりができるようになることを。こうした私たちの想いを基に、この会を立ち上げました。

北日本新聞社 130104朝刊より 



「かなくれ食堂」関連記事(釋永陽さんのブログより)
□かなくれ食堂!!!
□「かなくれ食堂」追記。



130110追記:
あっというまに定員70名に達してしまったそうです。。
かなくれ会の人気、恐るべしです。。
現在はキャンセル待ちの受付のみとなります。
ご容赦ください。




 

2013年1月1日

2013

2013年になりました。本年もよろしくお願いいたします。

昨年もさまざまな出来事がありました。
ついこの間2012年が始まったような気もするし、逆に少し前のことが随分前のことのように感じられたり
時間の感じ方は本当にさまざまです。これまで得た貴重な経験を今後に活かしていきたいと強く感じています。
何の根拠もありませんが、今年は大きな転機になる予感がします。
よい建築をつくりあげることに全力を傾け、とにかくがむしゃらに頑張ります。
応援していただければ有り難いです。