insideout -石川県インテリアデザイン協会展 2013
inside out 展覧会概要
石川県インテリアデザイン協会は、協会員の作品紹介を題材に新しい展示スペースの創出を提案します。
本展覧会のタイトル「 inside out 」は「裏返しにしたり、引っくり返したり」という意味があります。聞き
慣れた言葉の組み合わせでありながら、同時に使うことでその中に複雑さを孕む多様性を併せ持つ言葉であ
り、既成概念にとらわれない展示を目指す我々にとって、とても相応しい言葉だと感じました。
展示室は県産材(能登ヒバや杉の間伐材など)を使用した約1間サイズの木フレームが並べられ、出展者は
この木フレームをヒントに展示を展開してゆきます。目で見たり手で触れたりすることで素材感を感じられ
ると同時に、素材の香りを感じられるような演出を施し、展示空間と産地の森を繋ぐような、展示室の枠を
飛び越えた展示を目指しました。また、各木フレームの展示は、協会員または協力者とのコラボレーション
展示となります。県産材の木フレームという環境に対し、複数のクリエイターがどのような化学反応を見せ
るか? これも今回の展覧会の見所のひとつです。新たな作品を創出する過程は、きっとこの先の未来へ
と繋がるメッセージとなることでしょう。
insideout -石川県インテリアデザイン協会展 2013
会場:しいのき迎賓館 ギャラリーA・B
時間:10:00-18:00(最終日のみ-15:00)
主催:石川県インテリアデザイン協会
共催:しいのき迎賓館
後援:(公財)石川県デザインセンター 金沢クラフトビジネス創造機構 北國新聞社 北陸放送(順不同)
展示会場にて配布しているパンフレットです。
各木フレームの展示コンセプト文等が載っています。
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