2011年8月30日

建築家Catalogue:建築レビュー 110625

吉村寿博が所属する建築家Catalogueにて、建築レビュー2011を開催します。
今年度は原点に立ち返って、各々の活動を一般の方により身近に感じて頂けるよう作品の話題を
メインに据え、いろいろな議論に展開していければと考えています。
今回は瀬戸達・中出喜美男・安田均の3人が発表します。

来場者の方との対話の時間もつくりたいと思っていますので、是非ご参加いただき
お気軽にご質問やご意見等いただければ有り難いです。
ご参加をお待ちしています。
※参加費無料:事前申込は必要ありません。開始時間に開場にお越しください。
※いつもと違う会場ですのでご注意ください。

【日 時】2011年9月17日(土)14:00-16:00
【会場】戸板ホール1F・カンディハウス金沢支店(金沢市二口町17 tel 076-262-0230)


□建築家Catalogueウェブサイト
□建築家Catalogue公式ブログ

2011年8月20日

建築家Catalogue:住宅見学ツアー 110723

今年度から会長を務めている建築家Catalogueの住宅見学ツアーが、2011年07月23日(土)に開催されました。
メンバーの中出さん、戸井さん、石村さんが設計された住宅を、一般の方と一緒に巡るツアーです。
中型バスを借りて、和やかに、賑やかにツアーが行われました。



今回はきちんと動画記録もし、編集してYouTubeにアップすることにしました。
建築家Catalogueの活動をより広く、多くの方に知ってもらうためです。

編集時間は1時間と、かなり見応えのある動画になりました。
お時間のある時に是非ご覧ください。


□建築家Catalogueのウェブサイト
□建築家Catalogue公式ブログ


2011年7月29日

CAAKレクチャー40「CAAK@かなざわ燈涼会」

CAAKレクチャー40「CAAK@かなざわ燈涼会」を開催します。

昨年に引き続き今年も「かなざわ燈涼会」に参加しますが、今年はCAAKの活動そのものをインスタレーション的に展示することにしました。CAAKの代名詞ともなっているレクチャー&パーティ。既に39回を数え、今回が40回目となります。CAAKのレクチャー&パーティは、美術・建築の分野を中心に多方面の方々に講師を務めていただきました。いつもは寺町の町家でレクチャーの後、メンバーの手料理で懇親会に突入します。レクチャーの後、CAAKのような小さな空間で濃密な時間を過ごせることが一番の醍醐味となっています。さまざまなイベントを通じて人や場所を繋いでいくことがCAAKの大きな意義となっています。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は寺町の町家を飛び出して、金沢市主計町2-1の照乃屋さん2階にて連続レクチャーシリーズを開催します。燈涼会には多くの作家さんが参加されていますが、CAAKメンバーに縁のある方数名にお声がけして連続レクチャーが実現しました(参加作家さん全員にお声がけできなかったのは心残りですが…)。注目の作家さんが大勢参加されます。

普段、作家さんがどんなことを考えて作品をつくっているのか、お話を聞く機会があまりありません。燈涼会の会期中はそんな作家さんが界隈をうろうろしています。こんな機会もなかなかないので、まとめて作家さんのお話を聞こう!というオーディエンスにとっては大変お得な企画になっています。燈涼会に向けて、どんなことを考え、どんなものをつくったのか?普段の作品づくりの様子や、最近考えていること、最近の悩みなど、一般の人に向けた話もあれば、作家さん同士だから成立する会話というのもあるかと思います。実際、昨夜の前夜祭では、金沢21世紀美術館の秋元館長や陶芸家の中村卓夫さんと一緒に会場を回った際に、作家同士ならではの会話などを聞くことができ、僕は完全にひとりのオーディエンスとなって話に聞き入っていました。とても刺激的な夜でした。

明日からの、CAAKレクチャー40「CAAK@かなざわ燈涼会」では、そんな熱い空気を少しでも再現できればと思っています。みなさま是非お気軽にお越しください。どうぞよろしくお願いいたします。


吉村寿博/CAAK共同主催・CAAK代表


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CAAKレクチャー40「CAAK@かなざわ燈涼会」

みなさん、こんにちは!
CAAKは去年にひきつづき、今年も7/29、30、31とかなざわ燈涼会に参加いたします。
その期間中、30日と31日に、CAAK レクチャーを開きたいと思います。
今回は寺町を出て出張です。燈涼会に出展している作家さんから、作品についていろいろお話を聞きたいと思います。
まだ確定していませんが、飛び入りの参加もあるかもしれません。
会場が寺町ではありませんので、ご注意くださいね。
照乃屋での展示は11時から17時までオープンしています。
CAAKの紹介コーナーもあり、くつろげる場にしていますので気軽に来てくださいね。
みなさまのご来場、心よりおまちしております。

【日時】2011年7月30日(土)、31日(日)13:30~16:30
【会場】照乃屋(主計町2-1)
【参加費】無料
【言語】日本語
【主催】CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa
【スケジュール】
発表20分 質疑20分
〈30日(土)〉
13:30 CAAK
14:00 上出恵吾(かみで・けいご)
15:00 釋永陽(しゃくなが・よう)
15:45 終了
〈31日(日)〉
13:30 藤原絵里佳(ふじわら・えりか)
14:15 中嶋寿子(なかじま・としこ)
15:00 アートグミ/佐合道子(さごう・みちこ)中村有希(なかむら・ゆき)
15:45 中村かふく(なかむら・かふく)
16:30 終了

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2011年6月30日

AnT Cafe 4th _ 富山情報6月29日発刊号

富山県にて発行されている「富山情報」6月29日発刊にて、
AnT Cafe 4th のお知らせが「ふぁみりーPRESS」というコーナーに掲載されています。

今回の AnT Cafe 4th は「インテリアから考えるすまい」が全体に流れるテーマとなっています。
僕は7月3日(日)に、濱田修さん、横山天心さんと一緒に座談会に参加することになっています。
当日のテーマは「壁紙編1」で、まず最初にマナトレーディングさんのセミナーから始まり、
休憩を兼ねて、お隣カフェ・ブリッジさんに移動してcafe time。その後我々3人による座談会となります。
14時から17時までどっぷりインテリアの話に浸かろうという主旨です。
色々な立場の人から話が聞けるので、なかなか楽しい時間になるのではと、
自分もパネラーのひとりではありますが大変楽しみにしています。

ところで、壁紙とかシェードとかとは少し離れるのですが、
先日、AnTメンバーの山田哲也さんが手掛けた作品を見せていただく機会がありました。
玄関ホールの正面の壁だけラーチ合板が貼ってあるのですが、その理由を聞いた時に、
「空間のカタチを見せる為に一面だけ材料を変えた」というような話をしていて、
面白いなと思っていました。(意図が間違っていたらごめんなさい)
これはもしかしたら建築家的な発想なのかな?と。
それに対して、今回のセミナーのことを考えてみると、マナトレーディングの方とか
ハンターダグラスの方はどんな風にコメントするんだろう?と興味が湧きました。
素材とか壁紙を使い分ける「理由」の話です。

僕自身(現時点では)は、まだまだ素材の勉強が不十分(勉強継続中)で、
上手にいろんな素材を使い分けられないということもあるのですが、
割と白い内装になる一番の理由は「素材感に頼らずに、空間のカタチとか繋がり方で
建築を面白くしたいと考えている」ことが影響していると思っています。
素材感を上手く引き出してそつなくつくれば、それなりの建築に見えると思うのですが、
それだけでは建築の設計にはなっていないのではないか、と個人的には思っているのです。
むしろ、素材感が消失しても面白いと思える建築が、本当に面白い、魅力のある建築
ではないかと考えているのです。(素材感が重要ではないと言っている訳ではないですよ)

なので、例えば今回のセミナーでは、
僕が設計した住宅で壁紙を積極的に使うとすれば、どんな提案(考え方)があるか?
ということを逆にマナトレーディングさんに聞いてみたい。もしくは来場者の方に
聞いてみたい気がしています。もちろん濱田さんや横山さんの考え方も聞いてみたいです。
または、この家に家具を置くとしたらどんな家具が合うと思うか?など、
いろいろ聞いてみたい気がしています。そんなことから議論が始まればと。
僕たちのセミナーでは壁紙がテーマになるとすれば、もしかしたらそれは素材の選び方
にも似た話になるかと思います。何か上手く繋げて発展的なセミナーになるといいなと
考えています。


□AnT(アント) : Architects-network, TOYAMA

2011年6月25日

ROKKO cottage(六甲コテージ)

六甲山の山頂近くに住んでいる親戚の元を訪れた。
ここは、天気がよければ100万ドルの夜景(どうして円じゃないのか?)。

標高が高いので昔は企業の保養所等が多かったのだが、利用率が下がったのかその土地建物の権利を買うことができる。
このお宅も某有名企業の元保養所である。とっても広い建物に、ご夫婦とふたりの息子たちと4人で生活している。
その広い敷地内に開かずの山小屋があった。しかもふたつ。
そもそも母屋のDIYで手一杯(何せ広すぎるのでやってもやっても切りがない)だったのだが、ついに足を踏み入れて
改装することを決心した。1泊〜連泊可能な貸し出しコテージ計画の始まりである。

その設計をなんと僕にお願いしてくれた。とっても有り難いお話。
昔の写真はいずれ載せるが、見た目はかなりぼろぼろ。本当に何とかなるのか?と思ってしまうような。
ふたつの山小屋は両方とも約10坪(約30m2)程の大きさ。
手頃な大きさではあるが、1〜2家族が利用出来るようにしたいという要望があり、やや手狭な印象。
結局ロフトにこどもが寝る計画に落ち着き、方針が大体固まってきた。
施工は六甲山頂付近の仕事をほぼ全て手掛けているアークレホームさん。
高所にて施工するノウハウを持ち合わせている、とっても頼りになる施工会社さんでした。

山小屋はそれぞれ平面サイズが違っていたので、全然違うタイプの部屋にしよう!という話になった。
割と細長いコテージAは、水廻りや寝室を長手方向に直線的に並べ、 天井の高いLDK部分の長さが際立つように
計画した。もうひとつのコテージBはもっと正方形に近い平面形だったので、部屋の中央に入れ子状に水廻りや
寝室を配置し、周囲を巡る回廊と中央上部のロフトが連続する大きな空間構成とした。
家具や備品等が完備されているのがコテージA。コテージBはまだ家具や備品等の準備中である。

骨組みまで解体したら、随分立派な梁が出て来た。これも意外な出来事。
急遽この梁や古材を見せる案に方針転換しました。
外構の整備等まだまだやらなければならないことは多そうですが、是非とも頑張って欲しいと思います。
書きたいことはまだまだたくさんありますが、今日のところはこのあたりまで。
とりあえず写真を載せておくのでまずは見てください。

追記)120806
いよいよ ROKKO cottage が宿泊可能になったそうです。
聞くところによると、こんな猛暑日が続く連日でも気温は20-25度程度だそうで、
本当に過ごしやすそうで羨ましい限りです。。避暑地は六甲山で決まりですね!
ご興味がある方は是非お問い合わせください!

□Rokko Cottages 六甲コテージ の公式ウェブサイト



2011年6月24日

h008: KIK-house 金沢大学 現場見学会。

6月23日午前中、金沢大学の学生20名が大学の授業の一環で御経塚の工事現場を訪れました。
大学4年生の授業で「工法」の勉強になります。今回は木造の事例としての見学ですが、
他にも鉄骨造やRC造(鉄筋コンクリート造)の現場見学もされたそうです。
実は今年から金沢大学の非常勤講師として4年生の設計課題をみることになっています。
見学できるいい物件はありませんか?と聞かれたので、この現場をご紹介しました。
施主さん、施工会社さんにもご快諾いただけたのでよかったです。
貸室にも大勢の人数が入りましたが、天井が高く気積が大きいので、全然窮屈な感じもせず
なかなかよい感じでした。自分で言うのも何ですが、こんなに広い部屋に住めたらいいな、
といつも思ってしまいます。。。完成が本当に楽しみです。
入居者の募集をかけたら直ぐに決まると思います。気になる方は要チェックですよ!



2011年6月16日

AnT Cafe 4th _ 110701-110711「インテリアから考えるすまい」展

富山の建築家と共に活動しているAnT(アント) : Architects-network, TOYAMA のイベントが
7月1日(金)〜11日(月)にかけて開催されます。
「インテリアから考えるすまい」 と題して、インテリアの専門家のセミナーやAnTメンバーの
座談会を通して、さまざまな考え方を学べるよい機会となります。
僕自身、このような形でセミナーを開催するのは初めてなのでとても楽しみにしています。
どうぞお気軽にご参加ください。みなさまのご来場を心よりお待ちしています。

期間:2011年7月1日(金)~7月11日(月)
時間:10:00~19:00(定休:水曜日)
会場:㈱織絵ショールーム「vie etoffe(ヴィ エトフ)」【→WebSite】(富山市北新町2-1-17)【→地図】
問合先:山田哲也建築設計室
電話:076-482-5768
後援:北日本新聞・北日本放送・富山テレビ放送・チューリップテレビ・FMとやま・富山シティエフエム  
協力:マナトレーディング【→WebSite】 ハンターダクラス【→WebSite】

■セミナー01「壁紙編1」
7月3日(日)  濱田修・吉村寿博・横山天心
14:00~15:00 マナトレーディング・セミナー
15:00~15:30 カフェ・ブリッジにてcafe time
15:30~17:00 AnTメンバー座談会
■セミナー02「壁紙編2」
7月4日(月)  水野行偉・熊谷猛・熊谷智子
14:00~15:00 マナトレーディング・セミナー
15:30~16:30 AnTメンバー座談会
■セミナー03「シェード編1」
7月10日(日)  青山善嗣・谷重義行・水野敦
14:00~15:00 ハンターダクラス・セミナー
15:00~15:30 カフェ・ブリッジにてcafe time
15:30~17:00 AnTメンバー座談会
■セミナー04「シェード編2」
7月11日(月)  林芳宏・林千晶・水野行偉・山田哲也
14:00~15:00 ハンターダクラス・セミナー
15:30~16:30 AnTメンバー座談会

2011年6月15日

JIA U-40建築家セミナー2011 AID40@KANAZAWA

JIA U-40建築家セミナー2011「40年間をみつめて40年後の明日(A)と今(I)をデザイン(D)する」
AID40@KANAZAWA  高橋靗一 × U-40
session-1 高橋靗一「文明と文化のはざまで」
session-2 高橋靗一 × 新村利夫 × U-40による「円卓討議形式」
進行     平口泰夫
コメンテーター  倉方俊輔
【日時】2011年7月9日(土)15:00-18:00(開場14時半〜)
【場所】ITビジネスプラザ武蔵 金沢市武蔵町14-31 tel 076-224-6340
【参加費】1000円(震災義援金として)
【申込先】添付資料に記載の連絡先にFAXまたはe-mail event@lighting-daiko.co.jp にて
【お問合】大光電機株式会社/経営戦略室 tel 06-6222-6250
※詳細は添付資料をご覧ください。


第1回 JIA建築文化塾〜再考、金沢まちなか都市計画 !! 〜

金沢のまちなかを再考します。
吉村寿博が所属するJIA北陸支部・石川地域会が都市政策フォーラムを開催します。
JIA政策委員会が企画するイベントです。

今年度1年間で合計5回の都市政策フォーラムを予定しています。
その1回目にあたる今回は、金沢のまちづくりの「これまで」を勉強し、「これから」の
まちづくりをどのように考えていくか 、議論する場に出来ればと考えています。
お誘い合わせのうえ、どうぞお気軽にご参加ください。

■第一部:トークセッション
【日時】2011年6月27日(月)18:15-19:50
【場所】近江町交流プラザ 研修室1
【話者】水野一郎 氏(金沢工業大学教授)
村田秀彦 氏(金沢都市開発株式会社 代表取締役社長)
コ-ディネ-タ- JIA政策委員会 谷重義行 氏
【参加費】無料
■第二部:懇親会
【日時】カフェ・アルコ(第一部終了後 18:15-19:50)
【参加費】3,500円
主催:JIA北陸支部・石川地域会
※詳細は添付資料をご覧ください。


JIA 建築しゃべり場 110625

吉村寿博が所属するJIA北陸支部・石川地域会が「建築しゃべり場」を開催します。
いしかわ建築大賞2010を総括しながら、いしかわ建築大賞についてしゃべる企画です。
二部構成になっており、後半は食事をしながらのしゃべり場となります。
17時から21時まで、どっぷり建築ばなしに浸かりましょう!
詳細は添付書類をご確認ください。



2011年6月1日

IBB 引渡し(石引プロジェクト・ギャラリースペース)

石引プロジェクト
金沢美術工芸大学×石川県インテリアデザイン協会(i-ida)
i-ida の設計担当として参加しました。

建築家Catalogue:建築レビュー 110625

吉村寿博が所属する建築家Catalogueにて、建築レビュー2011を開催します。
今年度は原点に立ち返って、各々の活動を一般の方により身近に感じて頂けるよう作品の話題を
メインに据え、いろいろな議論に展開していければと考えています。
今回は木田智滋・長村峰行・安田均の3人が発表します。

来場者の方との対話の時間もつくりたいと思っていますので、是非ご参加いただき
お気軽にご質問やご意見等いただければ有り難いです。
ご参加をお待ちしています。
※参加費無料:事前申込は必要ありません。開始時間に開場にお越しください。
※いつもと違う会場ですのでご注意ください。

【日 時】2011年6月25日(土)14:00-16:00
【会場】石川四高記念文化交流館(金沢市広坂2-2-5 中央公園となり)


□建築家Catalogueウェブサイト
□建築家Catalogue公式ブログ

2011年5月27日

おともだち来訪。

おともだちの i さんが手作りのお菓子を持参して事務所に遊びに来てくれました。
 i さんは一応同業者なのですが、いまは充電期間中で活動の場を模索中。
とっても感性豊かな人なので、何をやっても楽しんでいけそうです。

最近の日々の生活のお話から始まり、最後は現在進行中の物件の打合せに参加してもらって
意見をもらったり、とても楽しいおしゃべりの時間でした。
スタッフの s さんもいろいろと参考になったのではないでしょうか。

彼女がとても素敵なブログを書いてくれたので紹介したいと思います。
手作りのお菓子、本当に美味しかったです。
甘夏ピールのオランジェットは絶妙すぎました。。。
(写真を撮り忘れた。残念!)

□おともだちのブログ。


2011年5月26日

h008: KIK-house 建て方。

110525 大安。
御経塚に建設中のKIK-house。建て方の日です。
建築基準法上は木造2階建ですが、ロフトや床下収納を含む2.5階建の軸組になっています。
貸室2室を含む住宅なので、建物としては比較的大きななボリュームとなります。
大空間を含むやや複雑な軸組なので、二日間にまたがって建て方が行なわれました。
今回の施工はエイキハウスさんにお願いしています。


2011年5月12日

建築家Catalogue:建築レビュー 110528

吉村寿博が所属する建築家Catalogueにて、建築レビュー2011を開催します。
今年度は原点に立ち返って、各々の活動を一般の方により身近に感じて頂けるよう作品の話題を
メインに据え、いろいろな議論に展開していければと考えています。
今回は赤坂攻・谷重義行・三村大介の3人が発表します。

来場者の方との対話の時間もつくりたいと思っていますので、是非ご参加いただき
お気軽にご質問やご意見等いただければ有り難いです。
ご参加をお待ちしています。

【日時】2011年5月28日(土)14:00-16:00
【会場】ヤマギシショールーム(金沢市小金町3-31 山岸製作所内)


□建築家Catalogueウェブサイト
□建築家Catalogue公式ブログ

2011年5月10日

5月のオープンオフィス:住宅設計相談会(無料)を開催します。

毎月恒例となってまいりました住宅設計相談会(無料)を開催します。
5月は2011年5月29日(土)am10:00〜pm2:00 に行ないます。
お気軽にご相談ください。

但し、お時間のご予約が必要です。
お電話かE メールにてご連絡ください。

T・090-9768-8310
E・info@yoshimura- archi.com
事 務所の案内図など

2011年5月8日

UNICORN SUPPORT にインタビュー記事が掲載されました。

CAAKレクチャー&パーティ37の時にご紹介したUNICORN SUPPORT。
参考ページ↓
CAAKレクチャー&パーティ37 能登デザイン室+UNICORN×CAAK

その際におこなわれたUNICORN SUPPORTのインタビュー記事がアップされましたのでご紹介します。
ほかの方のインタビュー記事もあわせてご覧ください。面白い内容が満載ですよ!
いろんなことをやっているOBがいて、活動状況を知ることができる。とてもいいサイトだと思います。
能登デザイン室さんのインタビューはもう少ししたら掲載されると思いますのでお楽しみに!

□UNICORN SUPPORT


2011年4月5日

建築家Catalogue:緊急フォーラム 110416

吉村寿博が所属する建築家Catalogueにて、震災に関する緊急フォーラムを開催します。
かつてない程の甚大な被害にあった震災に対して、私たちに出来ること、すべきことを
話し合う機会にしたいと思っています。
是非この緊急フォーラムにご参加いただき、率直な意見をお聞かせ頂ければ幸いです。

【日時】2011年4月16日(土)14:00-16:00
【会場】ヤマギシショールーム(金沢市小金町3-31 山岸製作所内)


□建築家Catalogueウェブサイト
□建築家Catalogue公式ブログ

2011年4月2日

4月のオープンオフィス:住宅設計相談会(無料)を開催します。

毎月恒例となってまいりました住宅設計相談会(無料)を開催します。
4月は2011年4月30日(土)am10:00〜pm2:00に行ないます。
お気軽にご相談ください。

但し、お時間のご予約が必要です。
お電話かEメールにてご連絡ください。

T・090-9768-8310
E・info@yoshimura-archi.com
事務所の案内図など

2011年3月23日

AnT Cafe 3rd _ 活動のご報告。

富山の建築家と共に活動しているAnT(アント) : Architects-network, TOYAMA のイベントが
3月12日(土)〜21日(月・祝日)にかけてハウステック富山ショールームにて開催されました。
「0.1億円台のすまい」展と題して開催されたイベントですが、直前に発生した大震災を鑑みて
3回予定されていたパネルディスカッションを2回へ変更し、構造に関する耐震性の話を盛り込みつつ
2日に渡ってAnTメンバーが発表を行ないました。



僕は3月21日(月)に、林芳宏さん・熊谷猛さん・横山天心さんの3名と一緒にお話しました。
「0.1億円台のすまい」の実例として、昨年8月に金沢市にて竣工した KSH-house を紹介しました。

□過去記事参考
h006: KSH-house オープンハウスのお知らせ
h006: KSH-house オープンハウス
h006: KSH-house オープンハウス 100816も開催。

今回のイベントは身近な話題が展覧会のタイトルだったせいか、一般の来場者の方に多くご参加
いただけました。「まんまる」の広告や「新聞のイベント記事」、FM-N1を(間接的に)聞いて
ご参加いただいた方もいらっしゃいました。嬉しい限りです。

会場の方との会話も弾み、一般の方がどのようなことを気にしていらっしゃるのか、少し垣間みれた
ような気がします。今後の活動に生かすことが出来ればと考えています。

次回も魅力的なイベントを企画中です。
詳細が固まりましたらAnTのウェブサイトやこのブログにてお知らせしますので是非ご参加ください。


□AnT(アント) : Architects-network, TOYAMA


 

2011年3月16日

CAAKレクチャー&パーティ37 能登デザイン+UNICORN×CAAK

CAAKメールより転載。
Begin forwarded message:

差出人: CAAK事務局
日時: 2011年3月16日 00:02:06JST
宛先: caak_group@googlegroups.com
件名: CAAKレクチャー&パーティ37 能登デザイン+UNICORN×CAAK
返信先: office@caak.info

(このメールはCAAKメーリングリストに登録してくださった方にお送りしています)

みなさま

いつもCAAKをご支援いただき、ありがとうございます。
長い間冬眠していましたが、久々にCAAKイベントを開催します。
しかも、直前のご案内&平日真っ昼間&開催時間が短い、と悪条件が
3拍子揃ってしまいましたが、是非、お誘い合わせの上、お集まりください。

今回のイベントは UNICORN×CAAKの共催となります。
UNICORNは、横浜国立大学建築学教室の設計・意匠系有志OBを中心とするメンバーで
構成された「円錐会」のことで、UNICORN SUPPORTというHPを主催しています。
http://unicorn-support.info
円錐会役員の藤原徹平さん・伊藤暁さんが金沢を訪れ、能登で活動されている姥浦千重さん・奈良雄一さん、
金沢で活動する吉村寿博のインタビュー収録を行ない、UNICORN SUPPORTのインタビューで掲載予定です。
同時に、能登デザインのおふたりにレクチャーしていただき、藤原徹平+吉村寿博を交えてディスカッション
を行ないたいと考えています。
金沢と能登を中心としたネットワークづくりのきっかけとなれば幸いです。
是非、お誘い合わせの上、お集まりください。


CAAKレクチャー&パーティ 37 能登デザイン+UNICORN×CAAK

【日時】2011 年3 月17 日(木)15:30~
【会場】寺町の町家(金沢市寺町2-3-4)
【参加費】500 円(レクチャー後、お茶とお菓子で歓談します)
【定員】30 名
【スケジュール】
13:30-14:30 吉村寿博・インタビュー(非公開予定)
14:30-15:30 能登デザイン・インタビュー(非公開予定)
15:30-16:30 能登デザイン・レクチャー+ディスカッション(公開イベント)
  (能登デザイン+藤原徹平+吉村寿博)
16:30-17:00 パーティ(お茶+お菓子)
【主催】UNICORN+CAAK: Center for Art & Architecture, Kanazawa
【お問い合わせ】office@caak.info
※要事前申し込み(参加ご希望の方はお手数ですが、office@caak.info まで、
お名前と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込み下さい)
(申し込みが間に合わない方は直接お越し下さって結構です)


【ゲストプロフィール】
奈良雄一(なら・ゆういち)
1977年東京生まれ
1999年横浜国立大学建設学科建築学コース卒業
2000年に渡伊。ヴェネツィア、ムラノ島のガラス工房Palazzo del Vetroに勤務
2003年、同リド島の建築事務所Studio Be.Fa.Na.に勤務
2004年、イタリア人建築家Federico Traversoとデザインユニット241DESIGNを設立
2006年ヴェネツィア建築大学卒業。帰国後、能登デザイン室を設立
現在は石川県、能登島にて活動
http://www.notodesign.jp

姥浦千重(うばうら・ちえ)
提唱する“スローライフスタイル”を実践する場として、古民家を再生した「能登カフェ」
を主催していた。能登の豊かなスロー素材を取 り入れた新しい暮らし方のパイオニア
石川県七尾市出身。

藤原徹平(ふじわら・てっぺい)
1975年横浜生まれ、横浜国立大学大学院修了
2001年より隈研吾建築都市設計事務所勤務、現在同事務所設計室長
2008年より横浜国立大学非常勤講師
2009年よりフジワラテッペイアーキテクツラボ代表
2010年よりNPO法人ドリフターズインターナショナル理事
東京理科大学非常勤講師
http://fashionjp.net/highfashiononline/blog/fujiwara/
http://drifters-intl.org/jp/

伊藤暁(いとう・さとる)
1976年 東京都生まれ
2002年 横浜国立大学大学院修了
2002年~2006年 aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所
2006年 伊藤暁建築設計事務所設立
2010年~ 首都大学東京非常勤講師
http://www.satoruito.com


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CAAK事務局  吉村 寿博
CAAK; Center for Art&Architecture ,Kanazawa
URL: http://www.caak.info/
blog: http://blog.caak.info/
mail: office@caak.info



 

2011年3月12日

AnT Cafe 3rd _ お知らせ(緊急)-AnTブログより

このたびの東北太平洋沖地震につきましては、被災された方々に対し心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。 また現状の社会状況を鑑み、明日予定しておりましたAnT Cafe 3rdイベントにおける座談会と、水野行偉建築設計事務所によるオープンハウスの開催を、中止させていただくことになりました。 ご協力いただいた関係各位の方々、また当日の参加を希望されていた方々にお詫び申し上げます。 なお来週のイベントの開催に関しては、あらためて告知させていただきたく予定です。 急な決定でご迷惑をおかけしますが、皆様のご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
AnT事務局

□AnTブログ。


2011年3月11日

110311:平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震

2011年3月11日午後2時46分頃、三陸沖を震源とする大地震。
地震の規模を示すマグニチュード(M)は8.8。記録が残る1923年以降国内で最大。
昨年2月のチリ大地震(M8.8)に匹敵する世界最大級の地震になった。
震源は宮城県・牡鹿(おしか)半島の東南東約130km、深さ約24km。専門家によると、
今回の地震エネルギーは関東大震災の約30倍、阪神大震災の約1千倍に相当するという。
気象庁は地震発生から約4分後の午後2時50分ごろ、岩手、宮城、福島県に大津波警報(高さ3m以上)を発令した。
各沿岸での最大波は、福島県相馬市で7.3m以上(午後3時50分)、茨城県大洗町で4.2m以上(同4時52分)、岩手県釜石市で4.1m以上(同3時21分)だった。宮城県気仙沼市では、沿岸での高さは不明だが、沖合では6メートル(同3時14分)の波が観測された。
気象庁は今回の地震を「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」と命名した。
政府の地震調査委員会は11日夜、「震源域は岩手県沖から茨城県沖までの広範囲にわたる。
これらすべてが連動して発生する地震は想定外だった」とする見解を発表した。

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本当に大変な災害になった。自然災害は突然やってくる。
ここ石川県はほとんど被害はないが、東北や関東には友人たちがたくさんいるだけに心が痛む。
一人でも多くの方が救われることを祈っています。

参考リンク)


AnT Cafe 3rd _ まんまる3月10日発刊号

富山県にて発行されている北日本新聞の折込情報誌「まんまる」3月10日発刊 にて、
AnT Cafe 3rd のお知らせが「クローズアップ」というコーナーに掲載されています。

「0.1億円台のすまい」展では、AnTメンバーが手掛けた0.1億円台(=1000万円台)の実例も紹介しています。
建築家・設計事務所は施主の要望に応えたいと思いながら仕事をしています。
予算が少ない物件の場合でも、施主の要望を叶えながら、より豊かな生活を実現できるよう工夫を凝らしています。

・建築家に住宅の設計を依頼すると、お金がたくさんかかるんじゃないか?
・ハウスメーカーの事例でよく聞くように、どんどん追加工事が増えて結局高くなってしまうんじゃないか?
・設計料が余計にかかる分、総工事費が高くなってしまうんじゃないか?
・建築家って敷居が高そうなイメージがある。
・建築家の作品になってしまうので要望を聞き入れてもらえないんじゃないか?
・そもそも設計事務所ってどんな仕事をしているの?

実際に建築家と直接会話をすることで、上記のような不安が一気に解消されます。
僕自身も、話してみたらすごく話し易くてビックリした! と言われたことが何度となくあります。
どうしてもイメージが先行してしまうようですね。

基本的に予算ありきなので、予算に合わせて設計および現場監理を行ないます。
事務所により多少のバラツキはありますが、僕の場合には、造り付け家具・照明器具・エアコンおよび
外構工事(造園工事は別途)等は総予算に含んで検討します。
実際に住み始める時に必要になるのは、置き家具、カーテン(ブラインド・ロールクスクーン等)くらいです。
お客さんの要望によってはカーテン等を総予算に含めることもあります。状況次第ですね。

僕が参加する3月21日(月)のセミナーでは、一番最近竣工した金沢市内の住宅をご紹介します。
1000万円台の予算に対し、美容院+エステサロンを併設した住宅の設計を行ないました。

予算を抑える為にどんな工夫をしているのか?その工夫は多岐にわたります。
何故なら、建築家は総予算に合わせて全体のバランスを調整する「コストマネージメント」を重要視しているからです。
工事が進むにつれ、これがここに必要とか、ああしたいこうしたい、という要望は出てくるものです。
工事の進行の妨げにならず軽微な変更であれば、施工会社と相談の上、金額の増減なしで進めてゆきます。
内容により追加金額が発生してしまいそうな場合には、まだ発注・施工していない部分を見直しして減額し、
全体の総予算の帳尻を合わせることも出来ます。
要望を最大限含みつつ追加工事費が発生しないよう常に心がけているのです。

是非、展覧会やセミナーに参加していただいて、建築家の生の声を聞き、
建築家の仕事を理解していただきたいと思っています。
人生を過ごす住まいづくりは、自分に合ったパートナー(建築家)を探すことから始まります。
そこにはきっと、コストパフォーマンスの高い、豊かな生活が待っていると思います。


2011年3月6日

3月のオープンオフィス:住宅設計相談会(無料)を開催します。

AnTでご一緒させていただいている青山善嗣さんが開催しているオープンオフィスを見習って、
我が事務所でもオープンオフィスを始めました。
原則、月に一度、毎月の最終日曜日に行なっています。

オープンオフィスとは、私の設計事務所にて行なわれる住宅設計 相談会(無料)のことですが、
住宅の設計や改修のご相談は勿論のこと、気軽に事務所を訪れていただき、事務所の雰囲気や
私の人柄を感じていただきながら、ざっくばらんにお話する時間を過ごせればと考えています。
ご興味のある方は、下記連絡先にお知らせください。
築80年の町家2階:吉村寿博建築設計事務所にてお待ちしています。

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住宅設計相談会(無料)を開催します。
次回は2011年3月27日(日)am10:00〜pm2:00に行ないます。
お気軽にご相談ください。
但し、要予約です。
お電話かEメールにてご連絡ください。
T・090-9768-8310
E・info@yoshimura-archi.com
事務所の案内図など

2011年3月5日

110309:えふえむ・エヌ・ワンに出演します。

2011年3月9日(水)10:15-11:15 N1コミュニティという生放送番組に出演します。
コミュニティFM局「えふえむ・エヌ・ワン」という放送局です。金沢工大の近くにあります。
水曜日のパーソナリティはポテトシスターズのおふたり。
先日下打合せさせていただきましたが、楽しいおしゃべりであっという間に2時間程
経っていました。「いもねえちゃん」らしいのですが、そういう意味だったのか。。

1時間番組の枠の内、30分程出演させていただきます。
フジテレビの笑って、いいとも! の要領で、金沢21世紀美術館・学芸員の鷲田めるろさん
からご紹介を受けました。鷲田さんの前は黒沢伸さん。現在は湯涌・創作の森の館長さんを
されていますが、その前は金沢21世紀美術館のエデュケーターとして活躍されていました。
おふたりとも金沢21世紀美術館の設計初期から一緒に打合せをしてきたので、僕としても
大変馴染みの深いおふたりです。

そして次の友達としてご紹介したのは、kapo(カポ):金沢アートポート代表の齋藤雅宏さん。
鷲田さんらと一緒に活動しているCAAKの主要メンバーでもあり、kapo運営のほか、
多彩な活動をされているとてもユニークな人です。
兼六園下のkapoではいろいろな企画が催されているので、是非立ち寄ってみてください。
オーガニックフードをいただけるCafe Mojoも1階にありますよ。

さて、お話の内容は当日のお楽しみ。
一般的なラジオ(FM76.3)のほか、電波圏外ではインターネットやiPhoneでも聴くこと
が出来るそうです。お時間ある方は是非どうぞ!


□コミュニティFM局「えふえむ・エヌ・ワン」

2011年3月3日

AnT Cafe 3rd _ 110312-110321

富山の建築家と共に活動しているAnT(アント) : Architects-network, TOYAMA のイベントが
3月12日(土)〜21日(月・祝日)にかけて開催されます。
普段知られていない設計事務所の役割等、分かり易くお伝えするとともに、メンバーが手掛けた
0.1億円台のすまいの実例を紹介します。
どうぞお気軽にご参加ください。


期間:3月12日(土)~3月21日(月・祝日)
時間:10:00~17:00
会場:ハウステック 富山ショールーム(富山市黒崎111-1)【→地図】
問合先:山田哲也建築設計室
電話:076-482-5768
後援:北日本新聞・北日本放送・富山テレビ放送・チューリップテレビ・FMとやま・富山シティエフエム  
パネルディスカッション
■3月13日(日)14:00~16:00 「そうだ!建築家と家をつくろう」-濱田修・林芳宏・山田哲也
■3月20日(日)14:00~16:00 「建築家と作る0.1億円台のすまい01」-青山善嗣・水野敦・水野行偉
■3月21日(月)14:00~16:00 「建築家と作る0.1億円台のすまい02」-吉村寿博・熊谷猛・横山天心


 

2011年2月24日

110224 - 小松空港へ

 
用事があって小松空港まで。
とても綺麗に山が見えたので、帰り道に撮影してみた。
iPhone 3G なので望遠が利かず、山が小さく不鮮明なのが残念。


GERVASONI + Paola Navone

GERBASONI の家具。
デザイナーはPaola Navone


110223。金沢市市民芸術村で行なわれた GERVASONI の家具展示会。
さりげないデザインだけど品があって、とても気に入りました。
特に気に入ったのは、Ghost のシリーズ。
まだ手元にはないけれど、カタログのデザインがまた秀逸。


2011年2月18日

事務所の1階にトラックが突っ込みました!

2011.02.17 thu 15時過ぎ。
タイトルの通りですが、事務所の1階にトラックが突っ込みました!
幸いケガ人はいません。

2階で仕事をしていたのですが、突然派手な音と振動が。ガラスのパリンという音も!
絶対何かぶつかった!と思いました。窓から下を覗くと車のお尻が見えます。
慌てて1階に降りてみると、写真の通り、トラックが突っ込んでいました。
かなり衝撃的な現場です。

周りから人が集まり、行き交う車からも注目の的。
それもその筈。トラックが派手に突っ込んでいます。
トラックは土間にすっぽりと納まり、荷台がそんなに頑丈ではなかったおかげで
鴨居や欄間、梁は、ある程度の損傷ですんだのだと思います。
これが頑丈な荷台だったら、もっとひどいことになっていたと思います。
広い間口の途中に一本だけ柱が立っているのですが、幸いその柱も大丈夫でした。
柱や両袖の壁にぶつかっていたら、下手すると2階の床も落ちていたかも知れません。
トラックが町家に対して直角に突っ込んだおかげで最悪の事態は免れたのですが、
道行く人は、「どうしてこんな風にトラックが突っ込んでいるのか?」
とても不思議がっていました。僕も同感です。。。
何はともあれ、不幸中の幸いでした。

車を引き出すのも大変な作業でした。(勿論僕はただの傍観者ですが)
車両積載車が片側2車線の道路を3車線分塞ぎ、トラックをワイヤーで引っ張って
荷台に載せるのですが、変形した荷台がネックになって、すんなり載せられません。
かなり時間がかかったので、その間の車両通行は交通整理の渋滞状態。
ともあれ、トラックは去っていきました。

残りは本格的な修理作業を行なうまでの応急処置の壁の施工です。
きちんとした修理工事はお向かいのむとう設計:武藤さんに監修していただくことになりました。
まずは見積り書を作成してから工事にあたる為、修理開始まで数日必要になります。
それまでの応急処置としてLGS+OSB+白扉の壁が立ちました。
開放的だった土間は、光が全く入らない暗いスペースになってしまいました。

しばらくはこのまま使用することになりそうです。。
早く直らないかな。。

2階から降りてきて最初に飛び込んできた風景。衝撃!
少し横から見た様子。荷台が鴨居に激突しています。
外に出てみるとこんな状態でした。
荷台が鴨居に引っかかって土間で車が止まった模様。
敷居や欄間はかなり壊れています。欄間の貴重なダイアガラスが。。。
ガス管等はギリギリセーフ。それにしても悲惨な鴨居。
翌日の様子。応急処置のOSB壁です。
開放的だったガラス引戸がOSB壁に。土間は真っ暗です。

Link:むとう設計の現場日記