2010年6月8日

h006: KSH-house 建方

田上本町の住宅・現場レポートです。
本日、建て方が行われました。
旦那さんは会社を休んで一日現場に張り付いていました。
棟梁含め6人の大工さん、レッカーの運転手さん、現場監督さんの計8名が参加。
昼食にはKさんご夫妻と僕を含めた合計11名で、近くの焼き肉屋さんにお出かけです。
この昼食はKさんがみなさんに振る舞ってくださる食事で、労いの気持ちの現れです。
職人さんは皆さん明るい方ばかりで、Kさんはとても喜んでいらっしゃいました。

僕は、軸組(骨組み)の状態を見るのが好きです。
空間の構成や力学的な力の流れ方がよく分かり、いつまで見ていても飽きません。
屋根も下地板を張らない状態の方がリズミカルで美しいと感じます。

夕方には、近くの幼稚園に通っている娘さんも合流です。
元気一杯で空き地を走り回っていました。笑。

この住宅、長手方向はとても長いですが、短手方向からはとても控えめに見えます。
敷地形状から導かれた建物の形ですが、間仕切り壁のない伸びやかな空間は
とても気持ちいいと思います。
地区計画により敷地境界線より1mセットバックし、屋根勾配も2寸勾配以上と
決められています。いろいろな制約のある中、駐車スペースを除いてほぼ敷地一杯に
建物が建っている状態です。周りが建て込んでいないので、あまりそんな風には見えませんが。。

一日の最後には、屋根の下地板まで張り付けて終わりになります。
ここまでくると、かなり住宅の様相です。(おかしな日本語ですね。笑)
昨日の下準備がかなり効いていて、夕方5時頃には予定していたところまで終了することが出来ました。

屋根の板金、サッシ取り付け、外壁張りなど、どんどん作業は進む予定です。
次回現場レポートをお楽しみに!


 

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