2014年1月27日

VOLVO740 オルタネータの故障。

昨年末、修理工場に入庫したVOLVO740ですが、先週末に連絡が入り、オルタネータの故障が原因とのこと。部品代が高いため修理代は10万円以上かかると言われました。丁度一年前にMINIのオルタネータを交換したところでだったので大体様子は分かりました。しかし問題はその後の話しで、オルタネータの部品が、新品も中古も見つからないということでした。1988年式の車なので、同時期の他のVOLVOの部品を流用出来る訳ではなく、同じ型の同じ年代の部品でないと適合するかどうか分からないということでした。部品が入手出来ないということは、今後車を維持するのが困難ということを示している訳で、苦渋の選択の中、他の車に乗り換えることを視野にいれて検討せざるを得ない状況となりました。。非常に残念です。。

240ほどの人気車種ではなく、ひっそりと地味に生息する740ですが、直線基調の飾り気の無い無骨でシンプルなデザインはとても気に入っていました。現代の車のように気配りの行き届いた装備はなくとも、車はこれで十分と思わせる快適さがありました。思いの外車重も軽く、ターボ付きだったのでかなり軽快に加速しました。FRは雪道に弱い反面、前輪の切り角は大きく、細い道に入っても小回りの利くよい操作性でした。また、車の大きさ故か車の動きがゆったりとしていて、気分的にも落ち着きのあるよい雰囲気でした。気に入っていた点をこうしてあげてみると、次の車を探すのが非常に難しくなってしまいます。。 同じ良さを求めるのならば、同じVOLVOで現存台数の多い240、940あたりとなるのでしょうが、数年後に部品調達で同じ思いをする可能性が高いので、ちょっと違うかなと思うところもあります。。
覚悟していた部分もあるので目の前が真っ暗ということはありませんが、想定外の出費で予算も限られているため、次の車選びも含め、暫くの間は苦しみそうです。。 元々VOLVO愛好家という訳ではなく、たまたま手に入れたVOLVO740でしたが、相性もばっちりでよい思い出が沢山できました。 今回の記事も、前回に引き続き備忘録として書いています。何だか寂しいですね。。



 

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