田上本町の住宅・現場レポートです。
快晴の天気のもと、いよいよ工事が始まりました。
敷地は金沢市田上本町。朝霧大橋の近く、とても自然豊かな場所です。
この地域は地区計画で敷地境界線から1mセットバックと決められており、
細長い敷地目一杯使って計画した為に、かなりギリギリの建物配置となっています。
地盤調査の結果より検討しベタ基礎にて工事を行いますが、基礎下のレベルに捨てコン
を打設してきちんと墨出しし、セットバック距離を確認することにしました。
建物を建ててからはみ出していた。。ではシャレになりませんのでとても重要な作業です。
測量した座標をもとに敷地図をおこし、建物位置を計画していたのですが、
実際に現場に位置を落とし込んでみると、いろいろな誤差が重なりなかなか図面通りとはいきません。
敷地境界線上にある擁壁が垂直に立っていなかったり、計測ポイントによっても数値は異なってきます。
かなりギリギリの数字となりましたが、無事建物位置を確定することができました。
この作業はお客さんも一緒に立ち会ってもらい、建物位置確認を含め全体の流れを理解していただきました。
最後にお客さんが「あれ何ですかね?」というので振り返ってみると、
敷地境界のすぐ外側に一羽のキジがいました。
我々の様子を見守っていたようです(笑)。
最後に「ケン、ケン」と鳴きながら飛び去っていきました。
近くに公園もあるし、この場所はのどかないい場所ですね。
進行に合わせて、また現場レポートをお届けしたいと思います。
お楽しみに!
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