2015年3月10日

r005:芳斉町家改修 HOT40YOGA【竣工写真】

金沢市芳斉に建つ町家の改修工事。
賃貸物件の町家をヨガスタジオに改装しました。
下記URLに竣工写真を掲載しました。どうぞご覧ください。
http://yoshimura-archi.blogspot.jp/2015/03/archives-r005-hot40yoga.html



 

2014年10月15日

吉村寿博建築設計事務所へのアクセス/設計事例 の紹介。

近年の設計事例を下記ページに掲載しています。大きな写真でご覧ください。
http://yoshimura-archi.blogspot.jp/2007/01/works-archives.html

吉村寿博建築設計事務所の情報・アクセスマップ等 は下記ページに掲載しています。
近くに立ち寄りの際は、どうぞお気軽にお越しください。
http://yoshimura-archi.blogspot.jp/2007/01/office-infomation.html
 
吉村寿博建築設計事務所
〒921-8033 石川県金沢市寺町2-3-4
T・090-9768-8310
F・076-236-2734
E・info@yoshimura-archi.com



 

2014年6月8日

h11:house-K オープンハウスが終了しました。【御礼】

h11:house-K オープンハウスが終了しました。

心配していた雨も、ほんの時折降る程度で、ちょうどよいオープンハウス日和となりました。
開催時間の10時から18時まで、誰もいないのが合わせて10分もないのでは?という大盛況。
3〜4人で一緒に来てくれる団体さんが多かったせいもあるかと思いますが、富山や福井からの友人たちも含め
延べ100人は越えたのではないかと思うような賑わいでした。本当にありがたいことです。
ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました!

まあ、ほとんどが設計仲間なので、次の仕事に繋がるかどうか分かりませんが、
東京にいた頃のオープンハウスと言えば、同業者に見学してもらって意見を言ってもらう自己研鑽の為の場という
意味合いが強かったので、僕自身、特に抵抗はありませんでした。
お越しいただいた方から、思いもよらない反応があったり、いろいろな感想を聞けたのでとても勉強になりました。

昨日はカメラを持って行きながら、結局写真は一枚も撮れなかったので、本日お引き渡しの前に少し撮影しました。
今頃は引越しも終わり、新しい生活が始まっているところでしょうか?
この家が、どんな風にアレンジされて生活に溶け込んでいくのか。その過程がまた楽しみです。

引越しして家具が入り、生活が少し落ち着いた頃にきちんとカメラマンさんに撮影していただくので、
竣工写真はまたあらためてアップしたいと思います。
外部工事がまだ少し残っているので、外観写真も次の機会になります。
楽しみにお待ちくださいね。


*オープンハウスの様子は、友人たちが Facebook に写真を投稿してくれていますのでそちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/ysmrtshr
https://www.facebook.com/pages/吉村寿博建築設計事務所/189853964373602



 

2014年6月7日

h011 : house-K オープンハウスにご興味のあるみなさまへ 140607

h011 : house-K オープンハウスにご興味のあるみなさまへ 140607

当日の飛び込み参加も可能ですが、インターネットのチェックが困難になりますので、お電話にてご連絡頂いた方が無難です。道順等ご案内しますので、090-9768-8310(吉村)までご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。

http://yoshimura-archi.blogspot.jp/2014/05/h011-house-k-140607.html

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2014年6月5日

h011:house-K 施主検査が完了しました。

北陸地方は本日から梅雨入りしたそうです。
ちょっと調べてみると、平年より7日早く、昨年より13日早い梅雨入りのようです。
降ったり止んだりの妙な天気の一日でしたが、本日 house-K の施主検査を行いました。

補修事項、修正事項をまとめ、無事施主検査が終了しました。
検査が終わった後はトイレや洗面のアクセサリー関連の位置決めです。
標準寸法というのはあるのですが、やはりそれぞれ使い方が異なるので、毎回施主さん
立ち会いで位置を決めさせていただいています。

壁掛けテレビの位置確認を行い、最後はペンダント照明の高さ決めです。
事前に検討していた内容を含め、もう一度現地で確認して決めていきます。
手間はかかりますが、とても重要なプロセスだと思っています。

写真はキッチン・ダイニングテーブルの上部に吊るすペンダント照明です。
施主さんが素敵な器具を探してこられました。
大きなアクリル框戸もこの家の特徴のひとつです。
とても綺麗な建具になりました。

ダイニングテーブルの上の照明器具はキッチン上部とはまた違うデザインのものですが、
これまた非常に綺麗なシルエットです。
引越しして家具が入ったら、とてもいい雰囲気になりそうです。

明後日6/7土曜にオープンハウスを行ないますが、一人でも多くの方に見てもらえるといいなと思っています。
プライバシーの関係上、所在地は公開出来ませんが、見学ご希望の方はE-mailにてどうぞご連絡ください。
設計事務所の方、学生さん、一般の方、どうぞお気軽にご連絡ください。
折り返し案内図をお送りいたします。

土曜はひどい雨にならないといいな。
どうぞお気をつけてご来場ください。


【オープンハウス参加申し込み】
※見学をご希望される方は info@yoshimura-archi.com まで、お名前、ご職業、見学希望時間帯をご記入
 の上お申し込みください。(素足でのご来場はお控えください)
※下記リンク先もご覧ください。
 h011 : house-K オープンハウスのお知らせ 140607
 http://yoshimura-archi.blogspot.jp/2014/05/h011-house-k-140607.html



 

2014年5月29日

金沢サロン(ブライダルサロン)改装工事が着工しました 140529

金沢サロン(ブライダルサロン)改装工事が着工しました。

場所は金沢の中心街、タテマチ商店街の一角です。
RC造3階建ての1階部分。テナント工事として店舗設計のお手伝いをさせていただきました。

先週末から解体工事が始まり、まずは天井下地を取り付けているところです。
1ヶ月程の超・短工期のため、後戻りは許されない感じです。
現場にも緊張感が漂います…



 

2014年5月25日

h011 : house-K オープンハウスのお知らせ 140607

石川県野々市市の個人住宅・オープンハウスのお知らせ。

2012年より計画を進めていた住宅が完成いたします。
クライアントさんのご厚意により、内覧会を開催させていただくことになりました。

古い住宅街の一角にある住宅です。土地区画整理された味気ない土地ではなく、住宅の周辺環境
も含めて考えたいとのご要望をお持ちで、土地探しからお手伝いさせていただきました。
長い時間かけて検討したのは「心地よさ」「自分らしさ」というキーワード。自分たちの求める
心地よさとは何か。そのために必要な要素は何か。自分らしい、身の丈にあった住まいとは。
設計を進める中で、クライアントさんと一緒に積み上げてきた住宅です。打合せ時に「この案は
自分たちにとってはカッコ良過ぎる気がしてちょっと違うかな…」というコメントも頂きました。
(最終的に全然違う案に決まりました)
プライバシーを守りつつ、ふたつのLight Roomからこぼれる柔らかい光に満たされた空間。
老後の生活スタイルにあわせて対応できる工夫も盛り込まれています。
分かりやすい格好良さではなく、さりげない要素を積み上げて、あくまでも自分たちが心地よく、
落ち着いて暮らせる住宅を目指しました。
そんな過程を経て出来上がった住宅です。是非ご体感ください。
みなさまのご来場をお待ちしています。

【日時】2014年6月7日(土)AM10:00〜PM6:00
【会場】石川県野々市市新庄付近(見学希望の方には別途案内図をお送りします)
【概要】専用住宅、構造:木造2階建 軸組工法 敷地面積:148.78m2(45.00坪)
    延床面積:118.97m2(35.99坪) 建築面積:80.44m2(24.33坪)
【施工】㈱建匠(ケンショウ)
【主催】設計監理:吉村寿博建築設計事務所
【お問い合わせ】電話またはE-mailにてご連絡ください。吉村 090-9768-8310(下記参照)
  ※事前連絡にて来場時間をご予約いただいた方は優先的にご対応させていただきます

※見学をご希望される方は info@yoshimura-archi.com まで、お名前、ご職業、見学希望時間帯をご記入
 の上お申し込みください。素足でのご来場はお控えください。
※オープンハウスの日時に都合が悪い方は、日程調整の上、見学可能な場合がありますのでご連絡ください。
※他の住宅の情報もブログにてご覧いただけます
 吉村寿博建築設計事務所のブログ。WORKS index -archives
 http://yoshimura-archi.blogspot.jp/2007/01/works-archives.html


吉村寿博/吉村寿博建築設計事務所
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2014年5月17日

h016:新しいプロジェクトが始まります 140517

新しいプロジェクトが始まります。
本日敷地を拝見させていただきました。

周辺環境も素晴らしく、敷地面積にもゆとりがあるので、自由度の高い提案ができそうな雰囲気です。
お声がけいただき、本当に有り難いです。
期待に応えられるよう、精一杯頑張りたいと思います!



 

2014年5月7日

食ラボ(仮称)改装工事が着工しました 140507

食ラボ(仮称)改装工事が着工しました。

場所は金沢市高岡町。尾山神社そばにある、金沢市文化ホールのすぐ近くです。
食をテーマにしたラボラトリー(研究所・実験室)?
簡単に説明するのが難しいです…(また追々)

工期は短いですが、6月末の完成を目指します!



 

2014年2月19日

h011: house-K 建て方日和。140219

本日は野々市で建て方です。
時折晴れ間の覗く建て方日和となりました。
若い大工さんが多いせいか、今までにない速さで建ち上がっていきます。
空間の感覚が徐々に明確になっていきます。
楽しみな時間です!

もう一枚の写真は本日終了時点の写真。
筋交も全て入り、屋根の野地板+アスファルトルーフィングまで貼り終わりました。
屋根の板金作業は週明け月曜からとなるようです。
内部に入るとかなり空間のボリューム感を掴めます。
外観も内部空間も、なかなかよいスケール感になりそうな雰囲気です。
工事の進捗が楽しみです!



 

2014年1月30日

木場潟周辺に北陸新幹線が通ることの検討フォーラム 140126

木場潟周辺の景観に、北陸新幹線がどのような影響を与えるのか?検討フォーラムが開催されました。
建築家Catalogueでご一緒している木田智滋さんが発起人となって始まったフォーラムです。
最初に木場潟周辺に対する現在までの整備状況の説明があり、次に北陸新幹線のルート設定やそこに建設されるであろうコンクリートの橋梁について、木田さんが作成された合成写真等を見ながら説明を受けました。非常に疑問が残る現在のルート設定ですが、今から出来ることはないか?一緒に考えよう、というフォーラムです。

次回は以下の日程にて行なわれます。
日時:平成26年2月23日(日)午前10時~正午
場所:第一地区コミュニティセンター視聴覚室 小松市白江町ツ108-1

下記、木田さんが書かれた文章を転載しておきます。
興味のある方は是非ご参加ください。一緒に景観について考えましょう。

+++++
木場潟周辺に北陸新幹線が通ることの検討フォーラム

北陸新幹線の長野~金沢の開業が平成 26 年度末予定で石川県民としても長年の想いがもうすぐ達成されるようです。また、さらに延伸の金沢~敦賀の着工も認可され次のステップへと進んでいます。
ところで、この金沢~敦賀のルートの中で、小松市木場潟公園すぐ近くに通る計画があることをご存知でしょうか。
木場潟公園は、石川県民、小松市民に愛され、年間 60 万人の利用者があるほどの白山連峰を背景にした素晴らしい景観を持つ自然公園です。平成 15 年春には、天皇両陛下ご臨席の全国植樹祭も開催される予定です。
石川県の行政では、これまでに景観整備として多額な費用をかけ、木場潟周辺の景観を作りあげてきました。平成 5 年には「いしかわ景観総合条例」を制定し、「いしかわ景観総合計画では白山眺望エリア」、「石川眺望計画では白山景観保全地域」として指定し、特別地域として周辺の建築物などの建設に制限をしています。
これまでの新幹線の橋梁を見ていますと、脚部はコンクリートのむき出しで、防音壁・電柱・架線は無粋なものです。
自然公園として整備し景観保全をあげている一方で、何の配慮もない新幹線路が木場潟公園周辺に北陸新幹線が通ることに違和感を持ちます。

今さら中止やルート変更を訴えることは難しいと思います。せめて木場潟公園景観と北陸新幹線の工事を、一度多くの意見を皆さんで話し合ってみる必要があると思い、下記日時・場所でフォーラムを開催することとしました。
多忙なことと存じ上げますが、ご案内いたします。
どうか参加くださるよう、よろしくお願いいたします。

日時:平成26年1月26日(日)午前10時~正午
場所:木場潟公園中央園地「めだかハウス」
小松市三谷町地内 0761-43-3106

発起人 木田智滋
連絡先 0761-22-9366
info@kagakusha.jp




 

2014年1月27日

VOLVO740 オルタネータの故障。

昨年末、修理工場に入庫したVOLVO740ですが、先週末に連絡が入り、オルタネータの故障が原因とのこと。部品代が高いため修理代は10万円以上かかると言われました。丁度一年前にMINIのオルタネータを交換したところでだったので大体様子は分かりました。しかし問題はその後の話しで、オルタネータの部品が、新品も中古も見つからないということでした。1988年式の車なので、同時期の他のVOLVOの部品を流用出来る訳ではなく、同じ型の同じ年代の部品でないと適合するかどうか分からないということでした。部品が入手出来ないということは、今後車を維持するのが困難ということを示している訳で、苦渋の選択の中、他の車に乗り換えることを視野にいれて検討せざるを得ない状況となりました。。非常に残念です。。

240ほどの人気車種ではなく、ひっそりと地味に生息する740ですが、直線基調の飾り気の無い無骨でシンプルなデザインはとても気に入っていました。現代の車のように気配りの行き届いた装備はなくとも、車はこれで十分と思わせる快適さがありました。思いの外車重も軽く、ターボ付きだったのでかなり軽快に加速しました。FRは雪道に弱い反面、前輪の切り角は大きく、細い道に入っても小回りの利くよい操作性でした。また、車の大きさ故か車の動きがゆったりとしていて、気分的にも落ち着きのあるよい雰囲気でした。気に入っていた点をこうしてあげてみると、次の車を探すのが非常に難しくなってしまいます。。 同じ良さを求めるのならば、同じVOLVOで現存台数の多い240、940あたりとなるのでしょうが、数年後に部品調達で同じ思いをする可能性が高いので、ちょっと違うかなと思うところもあります。。
覚悟していた部分もあるので目の前が真っ暗ということはありませんが、想定外の出費で予算も限られているため、次の車選びも含め、暫くの間は苦しみそうです。。 元々VOLVO愛好家という訳ではなく、たまたま手に入れたVOLVO740でしたが、相性もばっちりでよい思い出が沢山できました。 今回の記事も、前回に引き続き備忘録として書いています。何だか寂しいですね。。



 

2014年1月1日

2014

2014年になりました。本年もよろしくお願いいたします。

昨年は新たな人間関係を築くことから始まり、思いもしなかった方向へと活動の幅が広がった一年でした。
そういった意味では大きな転機の年だったと言えるかも知れません。
仕事(建築設計)とその他の活動は、現時点ではそれほど接点がないように見えるかも知れませんが、
近い将来、いろいろなことが結びついて、大きな力になるような気がしています。
長い長い種蒔きの時間が続きますが、芽が出て、花が咲くのをじっと待ちたいと思います。
何よりも自分自身に力をつけることが先決。自分磨きに頑張りたいと思います!




 

2013年12月28日

VOLVO740 が修理工場に入庫しました。

昨日の午前中、VOLVO740が修理工場に入庫しました。
バッテリー周辺の電気回路の不具合?、アイドリング不調などが問題点です。富山県庁→七尾市役所・建設会社→金沢とロングドライブでしたが、七尾を出発する時にバッテリーレベルがかなり低くなっていることに気がつき(それまでは問題なかったのですが…)、修理工場まで辿り着けるかどうかかなり不安な中帰路を急ぎましたが、8号線まで戻って来た時はメーター周辺もかなり暗くなり、おまけに渋滞の最後尾についたところでエンジンの回転数が下がるとアイドリング不調で虫の息といった感じでした。修理工場まで辿り着くのを諦め、脇道にそれて近くにあったGSに滑り込みました。バッテリー接続は問題無しでしたが、バッテリーレベル低下でセルが回らず、エンジンがかからない状態。翌日朝、引取に来るという約束をしてGSさんに一晩停車させていただきました。

年末年始はVOLVOで鳥取まで帰省予定だったのですが、代車生活に入り断念です。荷物が多い時は避けたかったのですが、MINIで帰るしかなさそうです。。
今年の冬はかなり寒いなと思っていたのですが、今までそれほど雪は積もりませんでした。今朝はそこそこ雪が積もっていて、明日の朝にかけて大雪になる可能性があるとのこと。MINIは車高が低めで雪道に強くないからこれ以上降って欲しくないな〜と思いつつ、備忘録としてこの記事を書いています。日本海側のみなさん、気をつけて運転しましょう。そして、日常の車のメンテをお忘れなく。雪道で停まったら大変ですよ!



 

2013年12月24日

h11: house-K 配筋検査。131224

野々市市郊外で着工した house-K の基礎配筋検査をおこないました。
今回は残念ながら地盤改良の必要性があり、地盤の表面を改良する表層改良が行われました。
その上に布基礎形状の基礎をのせることになります。

年内に基礎コンクリートを2回に分けて打設します。底盤の部分と立ち上がり部分です。
冬場のコンクリート打設時には温度補正などが重要ですが、コンクリート強度が出るまでしっかりと養生期間を
確保することも非常に重要になってきます。建て方は2月初旬〜中旬を予定しているのでその点はバッチリです。
建て方で建築ボリュームが建ち上がるのが待ち遠しいです!



 

2013年12月15日

建築家紹介センター

吉村寿博建築設計事務所が登録している「建築家紹介センター」に作品事例をアップしました。
archives-h013-house-A として紹介している「究極のワンルーム住宅(究極のバリアフリー住宅)」です。
写真の解説付きですので是非こちらもご覧ください。

建築家紹介センターとは、建物を建てたい方に近くの建築家を紹介してくれるウェブサイトです。
リンク先をご参照ください。

□建築家紹介センター TOP
□建築家紹介センター/吉村寿博建築設計事務所-吉村寿博




 

2013年12月4日

h11: house-K 地鎮祭。131204

野々市市内で計画中のhouse-Kが地鎮祭を迎えました。
いよいよ着工です!

敷地は野々市市郊外のゆったりとした雰囲気のよい集落の一角。
土地探しの期間からお手伝いさせていただきましたが、新興住宅地にはない緩い雰囲気が魅力的な場所です。
施主さんのイメージする「居心地のよい住まい」を目指して長い間検討を重ねてきました。
住まいや、生活や、自分たちの持つイメージについて、本当に真剣に考えられていました。
結果的に、とても施主さんらしい空間のつくり方に辿り着けたような気がしています。

今までが長かっただけにようやく着工まで漕ぎ着けて嬉しさ爆発!といったところですが、
春先の竣工に向けて、工務店さんと一緒に二人三脚ならぬ、三者四?脚で頑張っていきたいと思います。



 

2013年11月10日

金沢21世紀美術館 建築ツアー_吉村寿博 

金沢21世紀美術館 建築ツアー を開催します!
(といっても、オフィシャルなツアーではないためバックヤード等見られるわけではないのでその点ご了承ください)

同日19時からCAAKにて開催する「CAAKレクチャー&パーティ45 美容×建築」の関連イベントです。
21美を巡りながら建築の勉強をしましょう!

石川、金沢で生活していらっしゃるみなさまには大分馴染んできた感のある21美ですが、どんな経緯で、どんな風に現在の形にまとまっていったのか、ご存知の方は少ないと思います。建物を見ながらその過程を説明するのは難しいかも知れませんが、一緒に巡りながら、設計時・建設時の裏話を交えつつお話したいと考えています。(ちなみに、僕はこの美術館建設にSANAAのプロジェクトリーダーとして関わらせていただきました。金沢移住のきっかけになった大プロジェクトです!)

有料展示室も是非見て頂きたいので、参加費1500円の中には展覧会入場券1000円の費用も含まれています。(友の会に入会済みで年間パスポートをお持ちの方は参加費500円でもいいかもしれませんね、室さんと相談します。ちなみに、僕は家族会員になっていて、年会費5000円で家族3人が一年間展覧会を観放題というお得なコースです!一年の内に2回以上展覧会を観る人にはおススメですよ)
展示作品の解説は出来ませんが、作品と展示室のマッチングや、展示室の繋がり、中庭との関係等、見て頂ければと思います。要所要所で説明はしますので是非楽しんでください。

21美で建築の勉強をした後は、街中散策をしながらのんびりCAAKまで歩いて「CAAKレクチャー&パーティ45 美容×建築」になだれこみましょう!楽しい一日になると思います。是非ご参加ください!


+++++

21世紀美術館プロジェクトリーダー吉村寿博氏による美術館ツアー

内容:21世紀美術館展示見学と建築ツアー

日時:2013年11月17日(日)
開始:16:30分
終了:18:30分

集合場所:タレルの部屋

参加費:1500円(美術館代+ツアー代)
定員:20名

主催:J.BEES
お問合せ先:jbees2525@gmail.com
090-9448-4045(ムロまで)

下記URL、Facebook のイベントページにリンクします。
https://www.facebook.com/events/549184705154178/?ref_dashboard_filter=upcoming&source=1



 

CAAK: lec045_塚田純 x 吉村寿博:美容 x 建築

CAAKレクチャー&パーティ45 美容×建築

CAAKにて楽しいイベントを開催します。
今回ご一緒させていただくのは、美容院GIGIのオーナー塚田純さんです。
美容と建築にまつわるクロストークです。
何と、CAAKの土間スペースでカットデモンストレーションも行なわれます!
(僕が切ってもらうわけではありません。笑)
塚田さんは新店舗の設計を谷尻誠さんに依頼するほどの建築好き。
一緒にお話しするのも緊張しますね。。
新店舗の動向も気になるところです!

今回のようなクロストークは初めての試みなので、まずは基礎知識のようなところから建築の説明をして
いこうと思っています。建築の歴史から現在の動向、世界から見た日本の位置づけ、世界の名建築など、
簡単な紹介になると思いますがざざっとお話する予定です。クロストークはその場の流れで興味のある
方向に話が展開していくと思いますが、デザインの本質に迫るような、楽しいトークになるのではないか
と想像しています。
参加してくださるみなさんに楽しんでいただけるよう、まずは自分が楽しみたいと思います。

美容や建築に限らず、デザインに興味のある方、是非ご参加ください!

+++++

CAAK レクチャー&パーティ 45
塚田 純 × 吉村寿博:美容 × 建築

みなさん、こんにちは。久しぶりにレクチャー&パーティのお知らせです。
今回は金沢市の美容院GIGIのオーナー 塚田純さんと、吉村寿博建築設計事務所主宰 吉村寿博(CAAK)
によるクロストーク&カットデモンストレーションを行います。

塚田純さんには美容の基礎からGIGIオリジナルのカット技法へ展開していくお話を。
吉村寿博は建築の基礎から建築の考え方、捉え方、表現方法に展開していく話を。
互いの話の後は美容×建築のクロストークを行い、トークの締めには塚田純さんによるカットデモンスト
レーションをCAAKの土間スペースで行ないます。トークで聞いたばかりのカット技法を間近で見られる
またとない機会です。

トークの後はいつもの通り手作り料理のパーティを行ないます。
美容師の事。建築家の事。一緒に勉強しましょう!
みなさんのご参加をお待ちしております。

※Facebookイベントページにて先行受付を行なっております。
ご案内が重複した場合はご容赦ください。

【日時】2013年11月17日(日) 19:00 - 22:30
【会場】寺町の町家 金沢市寺町2-3-4
【参加費】2000円(飲食代込)
【定員】50名
【主催】美容院GIGI CAAK Center for Art & Architecture, Kanazawa
【スケジュール(予定)】
19:00-19:30 塚田純さんトーク/質疑応答
19:30-20:00 吉村寿博トーク/質疑応答
20:00-20:30 クロストーク/塚田純さんによるカットデモンストレーション/質疑応答
20:30-22:30   パーティ
-22:30   終了
※お酒も用意しますので公共交通機関を利用してご参加ください

【お問い合わせ】office@caak.info ※要事前申し込み
参加ご希望の方はお手数ですがoffice@caak.info まで、
お名前、所属と携帯メール以外のご連絡先をお書き添えの上、お申し込みください。
※Facebookより参加申込みされた方は既に受け付け済みとなっております

【講師プロフィール】
塚田 純 プロフィール
1990 山野美容学校 卒業
1992(株)ケンジグループ 入社
1999(株)ケンジグループ 退社
2001 GIGI設立 kubo
2002 GIGI ounuka
2014 GIGI  kubo 改装リニューアルオープン予定(※谷尻誠 プロデュース)

美容に対する考え方:
十人十色の骨格と髪質 瞬時に見極め綺麗へと導くことが美容師の使命
ヘアーカットが鋏(シザー)で構築されるようになったのは1963年、
サスーンは古典的なボブカットを元とする、新たなヘアスタイルを発表した。
髪の毛を切る際に頭をいくつかに区画分けして、それぞれの区画の髪の毛をクリップ等で
まとめて止めて分けた上で、髪の毛を人差し指と中指の間に1cm程の厚みで引き出してから
切る『サスーンカット』は、現在の理容師や美容師の基本技術となっている。
私もロンドンへ何度も足を運びサスーンカットに魅了されました。
現在は独自のシェープ 立体裁断 8角形の展開図 黄金比 などを持ちえ
GIGIオリジナルのカット技法を生み出しました。
ヘアーデザイン ヘアースタイルは建築にとても類似するポイントがあり
今回少しでも 美容の良さ 建築の良さが参加者にお伝えできればと考えています。
店舗URL
http://zawa.synka.jp/oonuka/
http://zawa.synka.jp/kubo/

吉村寿博 プロフィール
1969 鳥取県生まれ
1995 横浜国立大学大学院 修了
1995-2004 妹島和世建築設計事務所/SANAA 勤務
  金沢21世紀美術館にプロジェクトリーダーとして関わる過程で金沢の魅力を知り、
  美術館竣工後に東京から金沢へ移住する
2004 吉村寿博建築設計事務所 設立
2007 CAAK ; Center for Art & Architecture, Kanazawa 共同設立
現在、金沢美術工芸大学, 金沢工業大学, 金沢大学の非常勤講師を務める

設計に対する考え方:下記URL参照
http://www.yoshimura-archi.com


【関連URL】
CAAK レクチャー&パーティ 45 Facbookイベントページ
https://www.facebook.com/events/474076996024364/?source=1

同日に開催するイベント:
吉村寿博 21世紀美術館 建築ツアー 16:30- @21美
https://www.facebook.com/events/549184705154178/?ref_dashboard_filter=upcoming&source=1

「金沢すずかわ塾」 元広島カープトレーナー、鈴川卓也氏による体幹トレーニング教室 in 金沢
12:00- @金沢市総合体育館 第3競技室
https://www.facebook.com/events/575158395874246/?ref_dashboard_filter=upcoming&source=1



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CAAK事務局
CAAK; Center for Art&Architecture ,Kanazawa
URL: http://www.caak.info/
blog: http://blog.caak.info/
mail: office@caak.info



 

2013年10月30日

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アカウントからのリクエストも多いため、顔見知りの方、メッセージを頂いて
素性の分かる方のみ承認させていただいています。ご理解・ご了承ください。
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2013年9月30日

h013: house-A の写真集。を公開しました。

h013: house-A の写真集。を公開しました。

画像クリックでリンク先( WORKS index -archives )に移動します。

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2013年9月28日

h012: YMS-house の写真集。を公開しました。

h012: YMS-house の写真集。を公開しました。

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2013年8月17日

insideout -石川県インテリアデザイン協会展 2013(配布パンフ)

insideout -石川県インテリアデザイン協会展 2013

inside out 展覧会概要

石川県インテリアデザイン協会は、協会員の作品紹介を題材に新しい展示スペースの創出を提案します。
本展覧会のタイトル「 inside out 」は「裏返しにしたり、引っくり返したり」という意味があります。聞き
慣れた言葉の組み合わせでありながら、同時に使うことでその中に複雑さを孕む多様性を併せ持つ言葉であ
り、既成概念にとらわれない展示を目指す我々にとって、とても相応しい言葉だと感じました。
展示室は県産材(能登ヒバや杉の間伐材など)を使用した約1間サイズの木フレームが並べられ、出展者は
この木フレームをヒントに展示を展開してゆきます。目で見たり手で触れたりすることで素材感を感じられ
ると同時に、素材の香りを感じられるような演出を施し、展示空間と産地の森を繋ぐような、展示室の枠を
飛び越えた展示を目指しました。また、各木フレームの展示は、協会員または協力者とのコラボレーション
展示となります。県産材の木フレームという環境に対し、複数のクリエイターがどのような化学反応を見せ
るか? これも今回の展覧会の見所のひとつです。新たな作品を創出する過程は、きっとこの先の未来へ
と繋がるメッセージとなることでしょう。

insideout -石川県インテリアデザイン協会展 2013
会場:しいのき迎賓館 ギャラリーA・B
時間:10:00-18:00(最終日のみ-15:00)
主催:石川県インテリアデザイン協会
共催:しいのき迎賓館
後援:(公財)石川県デザインセンター 金沢クラフトビジネス創造機構 北國新聞社 北陸放送(順不同)

展示会場にて配布しているパンフレットです。
各木フレームの展示コンセプト文等が載っています。






  

2013年8月10日

insideout -石川県インテリアデザイン協会展 2013

多様なジャンルのクリエイターが提案
展示空間・森・人を繋ぐ新たな探求

作家や建築家、デザイナーなど多様なクリエイターが参加し、
タイトルの「inside out」と県産材の木フレームをヒントに
新たなコラボレーション展示の可能性を探りました。森の香りに包まれ、
展示空間の枠を超えた展示を体感してみてください。


insideout -石川県インテリアデザイン協会展 2013
会場:しいのき迎賓館 ギャラリーA・B
時間:10:00-18:00(最終日のみ-15:00)
主催:石川県インテリアデザイン協会
共催:しいのき迎賓館
後援:(公財)石川県デザインセンター 金沢クラフトビジネス創造機構 北國新聞社 北陸放送(順不同)

吉村寿博が所属する石川県インテリアデザイン協会の協会展が開催されます。
展覧会実行委員として展示室の会場構成を担当しています。
展示概要が記載されていますので、しいのき迎賓館のイベントスケジュールもご覧ください。


参考URL)
石川県インテリアデザイン協会のウェブサイト



  

2013年8月1日

「マギーズセンター」とは?

そもそも「マギーズセンター」って何ですか?
最初に説明が必要だったかも知れませんね。
イギリス各地に存在する、がん患者を受けとめる「家」のことです。

コミュニティデザイナーの山崎亮さんが書かれている文章がとても分かり易く、僕が初めての方へ説明させていただく際にはいつも引用させていただいています。ご興味のある方は是非リンク先をご一読ください。

イギリスのマギーズセンターは、地域住民や企業の寄付によって建設・運営されており、訪問者は無料で施設を利用できます。日本とは文化が違うのでそれほどの寄付を募ることは難しいかも知れませんが、同じ精神を持った施設を金沢につくりたいと集まったメンバーでこの度のシンポジウムを企画しています。

僕自身も、身近な存在の人ががんにかかったことで、このような施設の必要性を強く感じるようになりました。現代日本において、治療にあたった方も含めると、2人に1人はがんに関わっていると言われています(よくある表現は、3人に1人ががんで亡くなっている。ですね)。決して人ごとではないというのが本当のところです。とは言え、当事者にならないと真剣に考えることが出来ないのも理解できます。

でも、自分が元気な時にこそ、このような施設の実現に向けて動き出さなければ意味がないのではないかと考えさせられてしまうのです。

客観的に見ればあまりにも壮大な話で、実現可能性を考えてしまったら何も動けなくなってしまいますが、それでも出来ることから始めないと、何も実現できる訳がないと自分を言い聞かせています。

僕は今年から活動に参加させていただき、何年も活動されている方々から勉強させていただきながらお手伝いをしています。今後は今回のような周知イベントの開催を重ね、同意をいただけるサポーターの方を一人でも多く増やしていく努力をすることが必要になると考えています。
8月18日のシンポジウムはその決起集会のようなものですが、一人でも多くの方にご参加頂けることを祈っています。


参考URL)
マギーズセンター公式ウェブサイト
studio-L 山崎亮さんの文章(鹿島建設/鹿島ダイジェストより)

※上記文章は自分のfacebookページより転載しました https://www.facebook.com/ysmrtshr



  

「がんとむきあう会」とは?

県民公開講座「いのちと空間~金沢らしいマギーの実現に向けて~」の主催者は「がんとむきあう会」。
「がんとむきあう会」とは? どんな会? どんな人たちなのでしょうか?


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いのちと空間 ~金沢らしいマギーの実現にむけて~
ー 病人ではなく、一人の人間に戻れる、死の恐怖の中にあっても生きる喜びを感じられる、
  小さな家庭的な安息所がほしい ー

イギリスの「マギーズセンター」は、乳がん患者であったマギー・ケズウィック・ジェンクスの思いを基に設立されました。私たちは、石川・金沢にもイギリスのマギーズセンターのような施設がほしいと集まりました。

「マギーズセンター」は、がん患者やその家族が安心感を感じられる小さな家庭的な安息所のような場所です。公園のように自然とひとが集まり、一緒にごはんをつくって食事をしたり、必要な時には医学的に専門的な知識を得ることもできます。

しかし、イギリスとは文化も生活も大きく異なる金沢の地に、そのまま「マギーズセンター」を持ち込んでも上手く機能するかどうか、疑問を感じていることも事実です。
「マギーズセンター」の思想を持ちながら、金沢らしさを取りこんでいくことができないだろうか。答えはひとつではないと思います。3年前の活動の発足時から常に試行錯誤が続いています。
さまざまな立場のひととの対話を重ねながら、一歩一歩確実に前に進んでいきたいと思います。

金沢らしいマギーの実現にむけて。



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がんとむきあう会

発起人代表 綿谷 修一(綿谷歯科医院)
〒921-8151 金沢市窪 7 丁目 269 番地
電話:076-242-0648
FAX:076-242-0647
E-mail:gmkk2013@gmail.com

発起人:
綿谷修一(綿谷歯科医院)
西村元一(金沢赤十字病院)
正源寺美穂(金沢大学医薬保健研究域)
榊原千秋(金沢大学医薬保健研究域)
湯野智香子(小松市民病院)
崎川万樹子(子育て支援団体ほっとたいむ)
小石川均(がん哲学外来を考える会)
米森直子(がん患者会クロスピンク)
吉村寿博(吉村寿博建築設計事務所)




参考URL)
がんとむきあう会。の説明文



  

県民公開講座「いのちと空間~金沢らしいマギーの実現に向けて~」_130818

県民公開講座「いのちと空間~金沢らしいマギーの実現に向けて~」
日時:2013年8月18日(日)
   開場13:00 開演13:30 終演16:10
場所:金沢21世紀美術館 シアター21
   入場無料 定員150名

◆マギーズセンターの紹介
 牧野智恵 氏(石川県立看護大学)
◆シンポジウム ーいのちと空間ー
「患者体験から考えるいのち」 岸本葉子 氏(エッセイスト)
「みんなの家」 妹島和世 氏(SANAA 妹島和世建築設計事務所)
「金沢における3つの建築と景観への想い」 山出保 氏(前金沢市長)

お申込み(申込締切:8月6日)※8/6以降も受け付けております。
FAX(076-242-0647)またはMAIL(gmkk2013@gmail.com)まで、
氏名・職種・TEL・メールアドレスをご記入のうえ送信願います。

主催:がんとむきあう会 http://gmk2013.exblog.jp/
※このシンポジウムは平成25年度石川県高度専門医療人材養成支援事業の一環で行います

8月18日(日)金沢21世紀美術館・シアター21において、「がんとむきあう会」主催によるシンポジウムが開催されます。テーマは「いのちと空間~金沢らしいマギーの実現に向けて~」 です。エッセイストの岸本葉子さん(がん患者の立場から)、建築家の妹島和世さん、前金沢市長の山出保さんにお越しいただきお話を伺った後、全体まとめの時間をとって議論を行なう予定になっています。

イギリスのマギーズセンターは、がん患者を受けとめる「家」。
がん患者やその家族・友人らが利用できる施設で、治療を行なう施設ではなく「こころのケア」が中心となります。専門スタッフは滞在しますが、制服ではなく普段着で訪問者を出迎えます。受付もありません。施設の中には大きなキッチンとダイニングがあり、一緒にごはんを作って食事をしたり、他の来館者と一緒にお茶をして話をすることができます。時には一人で泣ける場所もあるそうです。
参考)マギーズセンターウェブサイト: http://www.maggiescentres.org/

コミュニティデザイナーの山崎亮さんが書かれている文章がとても分かり易く、僕が初めての方へ説明させていただく際にはいつも引用させていただいています。是非リンク先をご一読ください。
参考)http://www.kajima.co.jp/news/digest/jul_2011/safesave/index-j.html

イギリスのマギーズセンターは、地域住民や企業の寄付によって建設・運営されており、訪問者は無料で施設を利用できます。日本とは文化が違うのでそれほどの寄付を募ることは難しいかも知れませんが、同じ精神を持った施設を金沢につくりたいと集まったメンバーでこの度のシンポジウムを企画しています。

イギリスで設計にあたった建築家は、レム・コールハース、フランク・ゲーリー、ザハ・ハディドらの著名建築家が無償で設計を行なっており、マギーのコンセプトの中には建築とランドスケープが一体となった癒しの空間が必要だと組み込まれています。建築やランドスケープに関しても上質のものを目指しているということで、JIA石川地域会にシンポジウムの後援を依頼させていただき、快く後援を許諾していただきました。

本来的には医療関係者とか、建築関係者とか、垣根の必要ない部類の話題かと思いますが、建築関係者の中からも、このような動きに興味を持っていただける人が増えるととても嬉しいです。是非ご参加ください。


参考URL)
がんとむきあう会@オフィシャルブログ
県民公開講座「いのちと空間~金沢らしいマギーの実現に向けて~」facebook イベントページ


2013年7月28日

AnT Cafe, summer 2013 _130817

AnT「夏の会」を開催します。
8月17日(土)15時〜
会場は AnTメンバー水野行偉さんの自邸兼アトリエ兼ギャラリー:ガラスのピラミッドです! 
富山県射水市東太閤山2-81 T&F : 0766-56-8512
入場無料 どなたでも参加できます。

今回の「夏の会」は、本来なら内部勉強会としてAnTメンバー限定で行なう会でしたが、
内容盛りだくさんなので一般公開にしようという声が上がり、公開イベントとして紹介することになりました。

あつ〜い建築の話!暑い夏にしましょう。みんな建築が好きだから!!
住まいについての、さまざまな話が展開 今からの住空間 AnTみなで考えます

最近のOPEN HOUSEから、
住宅を実際に見た二人が自分のとった写真をみながら、それぞれの感想をのべ講評する。
次に設計者本人が参加し、写真図面等でプレゼし、その後、3人で議論する。

15:00-「デビュー作」中斉 拓也/中斉拓也建築設計 
講評:濱田 修+林 芳宏  
まとめ:中斉 拓也

16:00-「オヤイエ」大熊 美菜子/みなこ建築設計事務所
講評:吉村 寿博+水野 行偉  
まとめ:大熊 美菜子

17:00-「スリットのある家」水野 行偉/水野行偉建築設計事務所
講評:水野 敦+熊谷 猛  
まとめ:水野 行偉

18:00-「最新作」吉村 寿博/吉村寿博建築設計事務
講評:青山 善嗣+山田 哲也  
まとめ:吉村 寿博

19:00-「木津の物件 完成後の話」横山 天心
講評:谷重 義行 
まとめ: 横山 天心



会場:GALLERY・ガラスのピラミッド


参考URL
□AnTのウェブサイト


2013年7月7日

h012 : YMS-house オープンハウスのお知らせ 130721

富山の個人住宅・オープンハウスのお知らせ。

富山市内にて建設中のYMS-houseが竣工しました。
クライアントのご厚意により、内覧会を開催させていただくことになりました。

敷地は少し古い住宅街の一角。前面道路幅員が4m程の静かな住宅街です。
奥にゆくほど幅が広がる変形敷地に、無駄なくぴったりとおさまる変形平面の住宅を計画しました。
建物の外観は道路寄りの高さを抑え、二階はかなり奥の方にセットバックしています。
そのお陰でそれほど広くない道路側から見ても圧迫感を感じることのない、風景にとても馴染んだ建築の
建ち方をしています。
メインフロアを一階に設け、外部の雰囲気を感じながらゆったりと生活できるように中庭を設けました。
一見閉鎖的に見える建物の内部に入ると、中庭から入る光に満たされた空間が広がります。
中庭を介して繋がる視線や動線、外部への繋がりが、日々の生活を豊かにしてくれることでしょう。
奥様の好みが反映された二階スペースは、女性の話題になること間違いなしの空間です。

この機会にぜひご体感いただければと思います。
みなさまのご来場をお待ちしています。

【日時】2013年7月21日(日)AM11:00〜PM6:00
【会場】富山県富山市本郷町付近(見学希望の方には別途案内図をお送りします)
【用途】個人住宅、構造:木造2階軸組工法
【施工】ASJ富山東スタジオ 千田建設
【主催】設計監理:吉村寿博建築設計事務所
【お問い合わせ】吉村 090-9768-8310

※見学をご希望される方は info@yoshimura-archi.com まで、お名前、ご職業、見学希望時間帯をご記入
 の上お申し込みください。素足でのご来場はお控えください。
※オープンハウスの日時に都合が悪い方は、日程調整の上、見学可能な場合がありますのでご連絡ください。
※ブログの過去記事にてこの住宅の情報をご覧いただけます。(h012 : YMS-house)


2013年6月3日

cuore de salon のご案内:130628開催

素敵なアクセサリーをデザインされ、ギャラリースペースも運営されている小早川眞理子さん 。
何と僕の事務所のすぐ近く、犀川を臨む寺町にギャラリーを構えられています。
毎月個性豊かなゲストを迎え、既に100回を超える cuore de salon にてお話しする機会をいただきました。

一般の方が参加されるので、自作について語るというよりは、建築にまつわる多岐に渡る話をしたいと思っています。
建築設計の意義とか、建築空間の魅力についても伝えられればと考えています。
ご興味がある方は是非ご参加ください。

小早川眞理子さんへの参加予約が必要になります。
下記ご案内をご参照ください。

+++
cuore de salon のご案内

爽やかな新緑の季節となりました。月日の流れの速いこと。もう6月です。
もたもたしていたらあっという間に歳を取ってしまいそうです。
さて今月のサロンは我が家のすぐ近くで設計事務所を営まれていらっしゃる吉村さん
がゲストスピーカーです。是非ご参加下さい。

■スピーカー  吉村寿博氏

■プロファイル 1969年 鳥取県生まれ。
        横浜国大、同大学大学院を経て妹島和世建築設計事務所/SANAAに勤務。
        最後の担当物件「金沢21世紀美術館」竣工の後、東京から金沢へ移住。
        2004年 吉村寿博建築設計事務所を設立し、現在に至る。
        2007年 CAAK:Center for Art & Architecture を友人らと共同設立し、
        美術と建築を横断する活動を展開する。レクチャー&パーティ45回、CIRなど。
        金沢美大、金沢工大、金沢大学にて非常勤講師を務める。

■タイトル  「最近の建築事情、建築の魅力とは!?」

■日時     6月28日(金曜日)6時半~

■場所    ギャラリーcuore mariko
       寺町3-9-48    280-6121

■会費    1000円 お酒付き2000円  p300円
       料理一品持ち寄り

■予約    参加される方は予約お願いします。
       車でいらっしゃるかお知らせ下さい。
 
   cuore mariko 小早川眞理子
   e-mail cuore_mariko@yahoo.co.jp



□cuore mariko クオレマリコ シンプル&モダンなアクセサリーを・・・古都金沢から


 

2013年6月1日

1306 Clubism:石川の美建築ベストガイド

現在発売されている金沢倶楽部出版の月刊 Clubism(クラビズム)6月号。
特集にて、地元石川県内の注目建築、富山・福井の注目建築を紹介しています。

特集
世界が認めるエンタメ空間を巡ろう
石川の美建築ベストガイド
世界を舞台に活躍する建築家の作品が多く揃う石川県。近年建てられた話題の美術館や図書館は大きな建築賞を受賞し、さらに注目が集まっています。どの建築にも共通するのは、人々に新しい出会いを生む場であること。名建築家たちの熟慮の末に生まれた入魂の一築を訪ねてみよう。

建築家のセレクトや誌面の構成について、よりよい誌面にしたいという編集担当者の熱意を感じ、少しアドバイスさせていただきました。個々の建築の紹介内容も非常にしっかりしていて担当者の熱意が伝わってきます。よい特集記事になったと思います。
特集ページの最終見開きで富山・福井の建築も紹介していますが、その見開きページでお茶目なポーズをしている僕の写真を見ることができます。苦笑

意外にも多くの知り合いから「見たよ!」と声を掛けられ、Clubism(クラビズム)の浸透具合に驚いています。地元に根付いた地元出版社の雑誌があるっていうのもある意味恵まれていますよね。金沢ってやっぱり凄いところだと思います。

楽しめる特集記事になっていますので、是非手に取ってご覧ください。