2011年2月18日

事務所の1階にトラックが突っ込みました!

2011.02.17 thu 15時過ぎ。
タイトルの通りですが、事務所の1階にトラックが突っ込みました!
幸いケガ人はいません。

2階で仕事をしていたのですが、突然派手な音と振動が。ガラスのパリンという音も!
絶対何かぶつかった!と思いました。窓から下を覗くと車のお尻が見えます。
慌てて1階に降りてみると、写真の通り、トラックが突っ込んでいました。
かなり衝撃的な現場です。

周りから人が集まり、行き交う車からも注目の的。
それもその筈。トラックが派手に突っ込んでいます。
トラックは土間にすっぽりと納まり、荷台がそんなに頑丈ではなかったおかげで
鴨居や欄間、梁は、ある程度の損傷ですんだのだと思います。
これが頑丈な荷台だったら、もっとひどいことになっていたと思います。
広い間口の途中に一本だけ柱が立っているのですが、幸いその柱も大丈夫でした。
柱や両袖の壁にぶつかっていたら、下手すると2階の床も落ちていたかも知れません。
トラックが町家に対して直角に突っ込んだおかげで最悪の事態は免れたのですが、
道行く人は、「どうしてこんな風にトラックが突っ込んでいるのか?」
とても不思議がっていました。僕も同感です。。。
何はともあれ、不幸中の幸いでした。

車を引き出すのも大変な作業でした。(勿論僕はただの傍観者ですが)
車両積載車が片側2車線の道路を3車線分塞ぎ、トラックをワイヤーで引っ張って
荷台に載せるのですが、変形した荷台がネックになって、すんなり載せられません。
かなり時間がかかったので、その間の車両通行は交通整理の渋滞状態。
ともあれ、トラックは去っていきました。

残りは本格的な修理作業を行なうまでの応急処置の壁の施工です。
きちんとした修理工事はお向かいのむとう設計:武藤さんに監修していただくことになりました。
まずは見積り書を作成してから工事にあたる為、修理開始まで数日必要になります。
それまでの応急処置としてLGS+OSB+白扉の壁が立ちました。
開放的だった土間は、光が全く入らない暗いスペースになってしまいました。

しばらくはこのまま使用することになりそうです。。
早く直らないかな。。

2階から降りてきて最初に飛び込んできた風景。衝撃!
少し横から見た様子。荷台が鴨居に激突しています。
外に出てみるとこんな状態でした。
荷台が鴨居に引っかかって土間で車が止まった模様。
敷居や欄間はかなり壊れています。欄間の貴重なダイアガラスが。。。
ガス管等はギリギリセーフ。それにしても悲惨な鴨居。
翌日の様子。応急処置のOSB壁です。
開放的だったガラス引戸がOSB壁に。土間は真っ暗です。

Link:むとう設計の現場日記


0 件のコメント: