今年の3月、金沢市竪町商店街に誕生した「タテマチ大学」にて、授業を行うことになりました!
タテマチ大学は「NPO金沢マチナカ大学」が運営している受講料無料の教室で、
開校以来、地元で活動されている様々なジャンルの方を先生として招き、広く一般の方に公開しています。
とても魅力的な活動です。共感する部分が多々あります。
少々赤面モノですが、↓のようなコピーを考えてくださいました。。。
「Mr.ミラクル!なんで“まるびぃ”をまるくつくったの?」
金沢21世紀美術館の設計チームのリーダーが登場!奇跡を呼ぶ空間デザイン講座
日時:2009年6月12日(金)19:00〜20:30(18:30開場)
場所:タテマチ大学教室(タテマチストリート沿い) 参加費:無料
先生:吉村 寿博(建築家)
“奇跡”の仕掛け人がやってくる!オープン4年間で入場者数550万人を突破。世界をアッと驚かせた金沢21世紀美術館を建築した元SANAAの設計リーダーが登場。“まるびぃ”のあの空間がどうして人を引きつけるのか?その秘密と建築プロジェクトの舞台裏をスライドを使って教えてくれます。人を心地よくする空間づくりや建築設計の本質がわかる90分。建築が好きな人も、住まいにマジックをかけたい人も必見です。
詳細はタテマチ大学のウェブサイトで確認できます。
http://www.tatemachidaigaku.jp
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これは常日頃思っていることですが、
金沢21世紀美術館の立ち上げに関わった関係者のひとりとして、どのような過程・検討・苦労を経て
現在の姿になったのか、是非地元の人に知ってもらいたいと考えています。
金沢に残ったからこそこのような機会に恵まれているわけですが、ちょと大袈裟かもしれませんが、
ある意味これは僕の使命だと感じています。
当日は、
○金沢21世紀美術館について
・設計者がどのようにして選ばれたか
・設計はどのように進められたか
・SANAA/妹島和世さん・西沢立衛さんってどんな人?
・金沢21世紀美術館はどうしてまるいの?
・構造/設備はどうなっているのか
・展示室に隠された数多くの工夫とは
・工事はどのようにして進められたか
・工事中、設計者は何をやっているの?
・工事中、一番苦労したことは?
・建物が完成して思うこと
○自分の仕事について
・建築をデザインするということ
・N-house:テレビ番組の抜粋版にて映像による紹介
・M-house:図面と写真による紹介
・実現しなかった計画:図面による紹介
・現在進行中の住宅:図面による紹介
○設計以外の活動について
・CAAK(カーク); Center for Art & Architecture, Kanazawa
・大学等の非常勤講師
・建築家Catalogue
ざっと書き上げてみたんですが、話したいことが多すぎる?
90分で話せるかな?ちょっと心配になってきました。。。
ご興味ある人は是非ご参加ください。
会場でお会いしましょう。
【タテマチ大学】
【吉村寿博建築設計事務所】
【CAAK(カーク); Center for Art & Architecture, Kanazawa】
【建築家 Catalogue】
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2009年5月25日
タテマチ大学
category:
architecture
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